MARK2-Vさんが投稿したスパイラルケーブル断線・スパイラルケーブルの中身に関するカスタム事例
2020年06月16日 01時07分
JZX100ツアラーV後期A/Tです。 改造は完成品を購入したり流用や純正品を自作加工してます。 主に車の整備記録(自分の車以外も含む)を上げてます。 目立つ物では純正ヘッドライトを自作加工してLoFogプロジェクター化しました。 町乗りエンジョイ仕様です。 いいねや興味を持ってくださる皆さんにとても感謝致しますm(_ _)m 質問などをは出来る限り回答しますが、マナー等の無い方からの質問等は、すみませんがお断りします。 ※全ての作業は「自己責任」で行ってください。
今回もマークII以外の投稿になりますが、ハンドル交換などで見たことある方も多いと思われるスパイラルケーブルの紹介です。
スパイラルケーブルの基本ですが、
「ハンドルを外した時に、スパイラルケーブルを回してはいけない」
と言うのがありますよね。
中身がどうなっているから回してはいけないのかを、今回は紹介します。
画像は、内部配線の断線によるエアーバック警告灯が点灯してしまって使えなくなったスパイラルケーブルを分解した物です。
中身はこんな感じにリボン状の配線が入っています。
断線箇所はこの折れがある部分です。
分かりやすくするために少し爪でこじったら簡単にこの様な状態になりました。
jzx100などの年式辺りのスパイラルケーブルの中身はもしかすると多少構造が違うかもですが、基本的にはこの様な構造をしています。
ハンドルを外した時に回してはいけないと言うのは、リボン状の配線がハンドル中立位置から左右に2回転半分より少し余裕がある位の長さだからです。
配線の長さの限界を越えれば当然千切れてしまいます。
今回のこのスパイラルケーブルの断線の原因は恐らく劣化によるものですが、ハンドル交換をするときには回さないように気を付けて下さいね。
スパイラルケーブルは簡単に回る様に作られているので、十分に注意して作業して下さい。