ビートのアクセルペダルがた封じに関するカスタム事例
2024年01月27日 01時02分
そろそろヤバそうな色したブレーキペダルストッパー、交換をと覗き込んだらペダルユニットがサビだらけで汚くアクセルペダルも若干のガタつきあり。重い腰上げてアクセルペダルのガタ封じにチャレンジしました。
外すのに苦労すると言われた割ピンに10分ほど格闘するも断念、その後リューターに切削ディスク装着で切り落とすとあっさりと外せました。 ペダルユニットの奥の4本ナットの上部2本、これもステアリングコラムが邪魔して9.5mm角ラチェットのエクステンションとユニバーサルジョイントで複雑な事やってましたが、6.35mm角エクステンションに変えたらストレートだけで難なく回せました。
一番難儀したのはアクセルワイヤーの取り付け箇所、画像赤丸部分のアクセルワイヤーの固定箇所が劣化でもげてたり固定箇所にブチルゴムの様な素材使っててベトベト状態、あとで戻す時固定に使われていたコの字型パーツがうまく嵌まらなくなってしまいここの留め部品の取付けは断念、一応先っちょは接合出来てるので大丈夫かな?スロットルワイヤーもう廃盤なんですよねー、こういう大事な所は再販して欲しいです。今回作業の中で1番手が汚れました😩
先人の知恵を拝借してモノタロウで仕入れた奇数径(15mm)スパイラルドリルとフランジブッシュ。ブッシュは外側と内側からの挟み込みで2個使います。少し入るぐらいまでゆっくりドリルで削ってバーナーで焼き広げて叩き込み、ガッチリとハマりました。内側はユニット側面が邪魔して届かないので長150mm以上のエクステンションが必要です。
ドリル品番 6SPSTPD9-521
ブッシュ品番 LFF-1310
ユニット取り外し分解→サビ落としにサンポール漬け→水洗い→重曹液漬け→ブッシュ圧入→プラサフと塗装→ペダル組み直して車に装着…2日掛かりでした。
実走の感想、今までは排気系太くしたのもあって走り始めエンストの不安から軽く2度踏みしてましたが、ペダルのガタが無くなってからは一度踏みでスムーズに出れます。あと加速時踏み込んだ時の微妙なタイムラグも消えてペダルから足裏に直感的に伝わってきて楽しいです。ほんのわずが数ミリ踏んだり戻したりの反応もしっかりと体感出来る様になり燃費も改善されるかもしれません。
一手間掛かりますが少しの金額でチューンアップ出来るのでまだやってない方は是非おススメします。ステアリングは外して作業した方がやり易いですね。