K-vivi&Satoさんが投稿したステラカスタムRS・ステラリベスタS・ステラLSに関するカスタム事例|車のカスタム情報はCARTUNE
K-vivi&Satoさんが投稿したステラカスタムRS・ステラリベスタS・ステラLSに関するカスタム事例

K-vivi&Satoさんが投稿したステラカスタムRS・ステラリベスタS・ステラLSに関するカスタム事例

2023年07月02日 01時52分

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K-vivi&Sato

みんカラのK-vivi、嫁のSatoです。 ・K-viviは、いつも少し変わった事が好きらしい(・ω・) みんなが黒くするなら白くしよう…とか。 そんなひねくれモノだからずっとマイナー(´Д`) ・Satoは、気分屋なミーハー女子😊 流行りには、とりあえず乗っかります✨ みんなよろしくね👍

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R2のプラットフォームを流用し、「楽しい関係空間」というキャッチフレーズで、2006年6月14日に発売開始されたRN系ステラ。

カスタムRSはステラの最上級モデルで、ヴィヴィオから搭載されてきた直列4気筒DOHC16バルブ・スーパーチャージャーエンジン「EN07X型」を搭載するモデル。

レギュラーガソリン仕様とされた事で、最高出力は73ps(公称出力は64ps)だが最大トルクは9.5kg-mとされている。

このエンジンは後に、リベスタSやLSにも設定されたが、当初はこのカスタムRSのみが設定グレードでした。

内装はベースとなったR2のモノが流用されており、同デザインのインパネなど、オリジナリティに欠ける一面もあったが、R1やR2のtypeSにも装備していた独立3眼エレクトロルミネセントメーターに加え、シルバー塗装ベンチグリルのオートエアコンやメッキシフトボタンのシフトレバー&シルバーシフトパネルを装備。

インテグレーデッドMD+CDプレイヤー&AM/FMチューナーには、AUX(外部入力)端子がアクセサリーソケットの下に蓋付きの物が装着され、他のグレードと区別していた。

他には、スーパーチャージャー車専用装備として17mmのフロントスタビライザーを採用していたものの、ミッションコントロール部に関してはi-CVTスポーツモード(アダプティブ制御)があるのに、何故か7速マニュアルモード付スポーツシフトは設定されていない奇妙なトコロがあった。

その為、ECUは品番がR2(E型)の22644KA810とは異なる22644KA740とされており、これはスポーツシフトのプログラム部分だけ実装されていない仕様とされている。

車両重量は2WDが890kg、4WDが930kgと、R2比較で60kgも重たかった為、R1で採用されたステーコンプリート(ストラットタワーとバルクヘッドを連結する補強プレート)を標準装備し、サスペンションセッティングも異なっている。

カスタムRSの最初のアプライドであるA型は、エアロを何も装着しておらず、アルミホイールさえもオプション設定されるのみという簡素な仕様だったと言える。

そのせいか、新車販売価格もそれ程高額ではなく、2WD車が1,396,500円、4WD車が1,505,700円で、オーディオレスのオプションが-36,750円という設定だった。

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2007年7月9日、カスタムRS S-EDITIONが500台限定で販売された。

カスタムRSをベースに、外装にはSTI製フロントアンダースポイラー、HIDロービームランプ、ルーフスポイラー、ガンメタリック塗装の14インチアルミホイール、カーボン調ドアサッシュグラフィックを採用し、ボディカラーは専用色のWRブルー・マイカのみの設定。

内装には、R1のアルカンターラ・セレクションと共通する本革巻ステアリング(レッド/ブラックコンビ)、STI製本革巻シフトノブ、アルミパット付スポーツペダル、専用ボルドーカラーのシートとドアトリムアクセントを採用。

ただでもR2より重いのに、STI製品と走りを意識した装備をしている為か、オーディオ、AUX端子、フロントアームレスト、リヤスライドシートといった装備は除かれていた。

新車販売価格は、2WDが1,501,500円、4WDが1,610,700円と各々105,000円高だった。

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2007年11月6日、一部改良を受けてキャッチフレーズを「ココロ、ハシレ、ステラ」とし、アプライドをB型に変更。

フロントシートの形状変更や助手席下のアンダートレーの追加、盗難警報装置の設定、14インチアルミホイール、ミュージックCDサーバー&ウェルカムサウンドオーディオが標準装備化された。

オーディオのグレードアップにより、アクセサリーソケット下にあった、蓋付きのAUX(外部入力)端子が廃止されている。

ECUは22644KA741に変更された。

新車販売価格は2WD車が1,428,000円、4WD車が1,537,200円と各々31,500円高だった。

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2008年5月、SUBARU発売50周年記念車として、カスタムRSにリベスタの装備を与えたモデル、リベスタSが登場した。

リベスタSは、専用のフロントバンパー&フロントグリル、専用リヤバンパー、専用"REVESTA"赤ロゴ入りリヤゲートガーニッシュ、専用メッキドアハンドル、専用ブルーリフレクターHIDヘッドランプ(オートレベライザー付)の外装を与えられている。

内装は本革巻きステアリング(専用ブロンズ色加飾付ホーンパッド)、本革巻シフトレバー(メッキシフトボタン)、アルミパッド付スポーツペダル、専用ブロンズ色塗装シフトパネル、専用ブロンズ色加飾付空調ダイヤル、独立3眼エレクトロルミネセントメーター、専用ブロンズ色インストルメントパネル加飾、専用ブロンズ色塗装パワーウインドゥスイッチパネル、専用表皮付ドアトリム&シートを装備。

足回りは、RSと同様に17mmのフロントスタビライザー、専用ガンメタリック塗装切削14インチアルミホイールを採用し、i-CVTスポーツモードで少しだけスポーティに走らせる事が可能だった。

リベスタは「RE」+「VESTA」の造語で、古代ローマの炉の女神「ウェスタ」を語源にもつ、太陽系にひときわ明るく輝く小惑星「VESTA」にちなんで名付けられたもの。

新車販売価格は2WD車が1,480,500円、4WD車が1,589,700円と、カスタムRSに比べてそれ程高額ではなかった。

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2008年11月4日、一部改良を受けてキャッチフレーズを「Fantastic moment(クルマに乗るすべての人に、輝きある時間を。)」とし、アプライドをC型に変更。

この型から、リヤシートベルトバックルに自立式を採用する。

そして、標準STELLAからLXが落ち、代わりにLをベースにスーパーチャージャーを搭載したLSが登場。

LSでは、エンジンこそカスタムRSと同様のDOHC16バルブ・スーパーチャージャーを搭載したが、i-CVTスポーツモードスイッチを省略。

外装は、RS同様のエアインテーク付ボンネットとなり、リヤバンパーもカスタム仕様に、マフラーがリヤタイコ&マフラーカッター付にされている。

内装は、アイボリー色のみ。
ドアを開けると点灯する"気くばり照明"付アクティブメーター(タコメーター付)を装備するものの、オーディオレス、マニュアルエアコン、ドアもクロスアクセント無しの質素仕様で、濃色リヤガラスもメーカー装着オプションだ。

セレクトレバーパネルが年改でクールシルバーになったが、メーカー装着オプションの"ミュージックCDサーバー&ウエルカムサウンドオーディオ"を入れ、インストルメントパネルもクールシルバーに変更しないと、浮いた仕様になっていた。

足回りは、17mm径のフロントスタビライザーは装備するが、ホイールは14インチスチールにフルホイールキャップ仕様だ。

グレードアップパッケージが無ければ、電動格納ミラーもイグニッションキー照明も、フロントアームレストも、運転席シートリフターも無い。

その為、新車販売価格は2WD車が1,149,750円、4WD車が1,258,950円と、カスタムRSに比べると大幅に安かった。

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カスタムRSは、C型からオプションとは異なる形状のルーフスポイラーを標準装備し、UV&IRカットガラスをフロントガラスとフロントドアガラスに採用した他、HIDロービームランプとキーレスアクセス&スタートを標準装備化。

内装では青色LED間接照明付オーバーヘッドコンソールを搭載した他、左右独立リアシートスライドやカーゴルームコンビニフックがメーカーオプションのユーティリティパッケージに組み込まれて廃された。

ECUは22644KA950で、LSでも品番は同じ。

なので、LSでは省かれているSPORTスイッチ(アダプティブ制御)は、配線さえすれば機能するようだ。

新車販売価格は一気に63,000円アップし、2WD車が1,491,000円、4WD車が1,600,200円となっている。

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リベスタSでは、C型からカスタムRSと同様にオプションとは異なる形状のルーフスポイラーを標準装備し、UV&IRカットガラスをフロントガラスとフロントドアガラスに採用した他、キーレスアクセス&スタートを標準装備化。

内装では青色LED間接照明付オーバーヘッドコンソールを搭載したが、カスタムRSと違いリヤシートスライドが初めから存在しなかった為、ココが欲しければメーカー装着オプションのユーティリティパッケージを買えって事になっていた。

メーカー装着オプションで本革シートも選べたのも、このC型からの特徴ですね。

新車販売価格は2WD車が1,522,500円、4WD車が1,631,700円と、値上がりはした。

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2009年11月4日、一部改良を受けてキャッチフレーズを「Happy&Relax,STELLA」とし、アプライドをD型に変更。

D型になってから、リッド付インパネアッパーボックスを運転席側と助手席側に追加した。

コントロール系のサプライヤーを、三菱製からデンソー製に変更、それを受けてECUもデンソー製へと変更が加えられている。

新車販売価格は2WD車が1,153,950円、4WD車が1,263,150円と、C型に比べると割高になった。

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カスタムRSはD型になって大幅にリニューアルされている。

外装は、フロントバンパーとグリルの意匠がプラグインステラに類似したものとなり、フォグランプが小型化され、14インチアルミホイールのデザインも一新された。

内装は、ダッシュボードの運転席側と助手席側のインパネ側にリッド付インパネアッパーボックスを各々新設し、本革巻ステアリングと本革巻シフトレバー、アルミパッド付スポーツペダルを採用し、シート表皮が変更されたが、シルバー塗装ベンチグリルが廃された。

サスペンションも、リヤショックアブソーバーのストロークアップ等の改良を受けている。

エレクトロニクス関連は、それまでの三菱製からデンソー製に変更(元ヴィヴィオ・オーナーからすれば、戻ったという表現が正しいか?)

ただ、このせいで各センサーやら何やらもデンソー製に変更される。

主に、C型からD型になる際に換えられた部品は以下。
・ECU 22644KA950(C型)→22644KA960(D型)
・クランク角センサー 22056KA031(C型)→22056KA080(D型)
・クランク•スプロケット 13021KA130(C型)→13021KA160(D型)
・タイミングベルト 13160KA150(C型)→13160KA180(D型)
・カム角センサーAssy 22056KA060(C型)→22056KA100(D型)
・オイルポンプ 15010KA251(C型)→15010KA300(D型)

ECUもデンソー製になっている為、それまでの様にECUだけレギュラー仕様になったR2用22644KA810(E型)、KA811(F型)、KA812(G型~2009年5月)、KA813(G型2009年6月~)にして、安易にスポーツシフトの追加は出来なくなってしまっている。

ただし先に述べた変更点と、クランクハーネスとカプラーをR2用に組換え、三菱製ECUにコンバートすれば(ECU側のABCカプラーの形は共通なので)エンジン始動、スポーツシフト含めて稼働する事は可能。

新車販売価格は2WD車が1,501,500円、4WD車が1,610,500円と、これだけの装備向上なのに1,0500円アップで済んでいる事が、スバルお得意の在庫処分を兼ねている事を何となく予測させた。

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リベスタSも、D型からはリッド付インパネアッパーボックスを運転席と助手席に追加し、それまでメーカー装着オプションだった本革シートを標準装備としている。

新車販売価格は2WD車が1,526,700円、4WD車が1,635,900円となっていた。

こうして見ていくと、R2に比べて、ステラは年改を重ねる毎に装備が充実している事がわかりますな。

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オマケ。

ステラは、エアロもR2以上に充実していた。

特にサイドアンダースカートはR2には設定されなかったのに、ステラには存在していた。

ルーフスポイラーも存在感があるし、何ならオプションじゃなくても良かったと思えるほどだ。

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カスタム系は、当時はダイハツのムーヴやタントのカスタム系や、スズキのワゴンR・RRに対抗したモデルだったのは明白である。

にも関わらず、サイドアンダースカートやルーフスポイラーをオプションでしか扱っていなかったのだから「?」意外の何ものでもないだろう。

カスタム系は多くの場合、派手なエアロ好きなヤンキーやDQNが好んだのだから、マストな装備は標準化するべきだったと、筆者は思いますがね。

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後半になってくると、標準のルーフスポイラーもデザインが派手になったし、STIパーツも充実して来ていた。

よくR系の場合、スポーツマフラーはR1・R2用のSTIゲノム流用を目にしたが、ステラではスバル純正オプションで同型のスポーツマフラーが存在するんですね。

そして、STIからもスポーツマフラーが用意されていたから驚きだ。

STIからは、この他にブレーキパッドやダウンスプリング、15インチアルミホイールが存在するが、アルミホイールに関してはせっかくSTIで出すのだから、せめて4.5Jの鋳造ではなく、5.0Jの鍛造であったならと個人的には思う。

しかし、このお陰でR2やR1のカスタマイズに貢献しているのは間違いない…やはり、ステラはRシリーズの救世主であると言えよう。

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