車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2022年03月11日 23時59分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
ふらり信州の峠ドライブ(19)
本日の草ヒロ(廃車体)シリーズ
今回は“スバル 1000 デラックス 2ドアセダン A522”です😄
これは言わずと知れた長野県では超超超超有名個体。
交通量がとても多い上に凄く目につきやすい場所にあるスバル1000の2ドアセダンです。
スバル1000というだけでも嬉しいですが、在り来りな4ドアではなく2ドアセダンというのも良いですよね。
スバル1000の発売自体は1966年5月ですが、この2ドアモデルが出たのは翌年の1967年2月のこと。
軽自動車とセダンを比較するのはよく分かりませんが、一応スバル360の上位モデルとして開発された車種だそうです。
また、国産車初となる4気筒の水平対向エンジンを積んだ1台でもあるので、今のインプレッサやWRXのご先祖さまに当たる車です。
多くのサイト紹介されているこのスバル1000、何処のブログ様もグレードはデラックスかスーパーデラックスか不明と書かれていますが、なんとかグレード名が書いてあるCピラーを拝むことができました。
結果、グレードは上から2つ目のデラックスと判明しました。
ボディカラーは純正の鮮烈な赤色を纏っていてかなり目立ちます。
しかし、ここまで目につきやすい場所にあるにも関わらずよく撤去されたり悪戯されずに残っているものです。
このすぐ近くには初代ボンゴもありましたが、2年ほど前に撤去されました。
道行く車を眺めています。
2ドアセダンということで、物置に使うには少々不便そうですが、それでも健気に頑張っています。
実はスバル1000の場所にはかなり有名な旧街道の史跡を示す石碑も立っています。
個人的にはスバル1000の方に目を惹かれますが、旧街道踏破マニアにはこの石碑も言わずと知れたスポットらしいです。
このスバル1000がある横に通っている小路もその一部らしいので、とても由緒ある草ヒロと思います。