その他のジャイロキャノピー駆動系に関するカスタム事例
2018年08月10日 01時02分
【我がジャイロ、撃沈!!ブルルァ‼?】
そうそう、今は純正だけど一つジャイロの欠点が…
ジャノピー、ジャイロクロス、ジャイロップ(ジャイロ3兄弟)ってデュアルパーパスですよね(2輪駆動)
普通の2輪に比べて重くタイヤの摩擦抵抗からドライブフェイスって意外と力が掛かるんです
それでなんですがジャイロは駆動パーツ選択をミスると(ミスマッチ)簡単に不動の道をたどることになってしまうんです。
この写真はK&Aファクトリーさんが販売している軽量レーシングアルミプーリーフェイスとハイスピードプーリー、グロンドマンの強化ケプラーベルトのセットなんですが
あくまでも【汎用】であって【ジャイロ専用】とまでは分類されていないんです
これで何が起きたかというと…
ドライブフェイスのスプライン(クランクに嵌めるギサギサの溝)が跡形もなく切れました
そしてクランクシャフトのスプライン溝に残骸が残り多少スプライン溝にが曲がりました。
最初は70近く出たので効果ありと思いましたが、1週間が経とうとしたときセルスタート持に『キャリーン‼』と最後に音が鳴って加速がおかしくなりました。
その後どうもおかしいのでケースを開けるとフェイスがダラーン(;´_ゝ`)
その時『はぁ?』
っとなり手で触ると空転するわガタガタだわで…
精密ドライバーのマイナスでカスを取り除き純正を着けました…
しばらく経ってこれはセル始動が原因か?と同じものに変えてキック縛りに変更したが…1週間でまた千切れた…
そう、つまりはジャイロにはスプラインの剛性不足なんです。
なんせ約4㎜しかクランクシャフトに嵌まってなくキックスタートピニオンギアナットは別体ワッシャー型…
冷静になって謎が解けた訳です
DIO系のパーツも入るジャイロなだけに装着可能となってしまうのです。
プーリーに関しては14度のパワータイプとのことでしたが、純正フェイスにドクタープーリとの組み合わせで
プーリーの低速側が潰れてました(^^;
いやはや簡単な駆動系と言えど難しいですね(^^;
このセットはフェイス角14.5度、プーリー角14度で丸型ウエイトローラー9g×6で70近くでるので良さげだったのですがそれは最初だけと思うとなにかしら残念…
今はキタコ タイプX(大口径94Φ)に純正鉄フェイス、純正ベルトにロングボスセカンダリーですが60kmでエンジンが限界を叫んでいるようです😥💧
この組み合わせでタイプXを外周まで使えてるみたいですが(綺麗に金属光沢が出ています)この季節ゆえメインジェット類の番手不足により不調をきたしてます💦
それは置いておいて、
ジャイロ系はフェイスをおもむろに変えると損します😥💧スプライン千切れると最悪の場合はクランクASSY交換となり大がかりな事になるおそれがかなり高いです💦
純正と同じ鉄フェイスで角度が立ってるものが出てくれればまたジャイロチューニングも増えると思うのですが😥
二度と遭いたくないのでピニオンギア一体型鉄フェイス以外は着けないようにしようかと思っています💧
ジャイロにポン付けできる角が立った鉄フェイスがあれば面白いのですが💦
プーリーもシンコーメタルさんステージ7たるもの出ませんかねぇ💦
以上ジャノピー失敗例でした…⤵