車狂♪︎さんが投稿した草ヒロ愛好会に関するカスタム事例
2020年07月04日 00時33分
このアカウントでは私が撮影した草ヒロ、所謂廃車体を1日1台紹介しています。 あくまで趣味なので各メーカーさんや車種に特定の意図や不満を持ったものではなく、個人的な主観で書いているため気分を害してしまうこともあるかもしれません。 自動車が本来の用途で使われていないこと、廃棄されていることに対して不愉快に思われる方はご覧にならないことをお勧めします。 また悪戯や盗難防止のため、草ヒロ個体の詳細や所在地等に対するお問い合わせには、如何なる方法でもお答えできませんのでご了承ください。
一泊二日の草ヒロ旅~in長野~(96)「シリーズ終盤!大物草ヒロBEST10!!」
第3位
本日の草ヒロ(放置車両)シリーズ
今回は“三菱 コルト1000 4ドアセダン デラックス A20”です✨
長きに渡り続いた今シリーズも残すはラスト3台となりました…!!
したがって、ベスト3ということです🎵
さて!まずは第3位です‼️
第3位は…コルト1000セダンです‼️‼️
こちらは果樹園脇の荒れた空き地にぽつねんと置いてある個体です♪
コルト1000といえば、三菱初の4ドアセダンとしても有名(?)ですね✨
当時の三菱が、“三菱500”や“コルト600”の開発や販売経験で得た技術を活かし、本格的な小型乗用車市場への参入のために発売されたのが、こちらのクルマです😄
車体を名古屋自動車製造所が、エンジンを京都製作所が開発するという、今日に至る名古屋京都両製作所の協力関係を築いたモデルでもあります😃
スタイリングは、力強い直線をモチーフにしたワイド&ローフォルムを採用しています✨
直列4気筒977ccエンジンにはOHVハイカムシャフト方式、ハイスキッシュ燃焼室や強力シルミンヘッドなどの新機構を採用し、世界トップレベルのリッターあたり52.2psを達成し、最高速度は中型車並みの125km/hをマークしました😍
レースでの活躍も目覚しく、第2回日本グランプリ自動車レースでは1~3位を独占してしまうほどの1960年代の本格スポーツセダンです✨
上で記述した直線基調のデザインは結局市場では「地味すぎる」と捉えられ、ウケは悪かったようですが、走りはピカイチでした🎵
しかしこれは三菱がまだ元気があった頃のお話…
今の三菱はランエボ/ギャランフォルティスを無くしたことでセダン車は皆無、現在は軽自動車の開発に力を入れ始めましたね😅
草ヒロでこのようなクルマを見るたび、「どうせ死ぬならこの時代に産まれたかった…」と思う車狂です😇
色褪せてしまっていましたが、エンブレムは一応残っていました✨
僕がコルトで一番好きなところはこのリアスタイルです😄
プリンススカイラインにそっくりなデザインですが、発売日はプリンススカイラインが1963年9月、このコルト1000が1963年7月ですので、実はコルトが“元祖”なのです笑
元々は物置として使われていたのでしょうが、今では自然に身を任せ、荒れ放題です😇
ということで第3位には
“三菱 コルト1000 4ドアセダン デラックス A20”がランクインしました!
次回は第2位です‼️
お楽しみに~🙏
おまけ
まるで石碑のように朽ちたコルトの傍らには真新しい貼り紙が…
「泥棒のみなさまおつかれさまです。♥️
昨年に続き今年も泥棒する気ですか?
ちょっと待った!
この畑周辺に防犯カメラが
設置してあります。
あなたは何台見つけられますか。」
とのこと。
やはりこのような人気のない果樹園地域では作物が盗まれる被害は相次いでいるのでしょうね…
そして防犯カメラは見当たりませんでした😅
あ、ちなみにコルトの1枚目と6枚目の写真、ガッツリ果樹園に入っているようなアングルですが、ご安心ください🙏
ネットの隙間から頑張って撮っただけです笑
「作物盗んだら
ガチで捕まえるからな!」
赤文字でデカデカと…
オーナーさんの執念が感じられる貼り紙でした😅
まあワタクシは草ヒロを撮影するだけなのであまり関係ないような気がしますが笑