ミニキャブトラックのDIY・軽トラ・3G83・ターボ化に関するカスタム事例
2019年11月06日 18時36分
子供の頃から日産の直列6気筒が好きでL型に惚れ、230〜430セドリックなどを乗り継いぎ、ハコスカ4ドアでL28改にソレ・タコ・デュアルしてましたが家庭事情により車は辞めていました。 がっ‼️… みんカラ↓ https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2589016/profile/ Twitter↓ https://twitter.com/nissan2000ohc
うちの軽トラGD-U62T前期ミニキャブトラックに載せている3G83ETターボエンジンのメンテです。
ここで紹介していますが、当初は完成出来るのか断念に終わるかと言う心境だった為、ドナーのMC後タウンボックスRX フルタイム4WDからの中古パーツで仕上げたもので、
【インタークーラーターボ+ワゴン用デフ前後にフルタイム4駆トランスファ+ロックアップ4AT】のハイパワーでハイギヤードな高速道路100キロ巡航が辛くない仕様の軽トラを作る為、とりあえず安く購入出来た一台のドナーからコンピュータ、ハーネスに至るまで丸ごとスワップして、成功か断念か、とりあえず組み立て可能かをやってみるしかないところからスタートでした。
めでたく完成となりテスト走行も一通りやり、問題ない(てか、完璧どころか構想以上の出来)事が確認出来たので、使用した中古パーツや切り刻んで加工した部分の状況確認と一般的なメンテをしている最中です。
画像は現在積んでいる3G83ETスラント縦置き搭載エンジン用の純正ターボ(TD02MR2-035K-1.7S)のコンプレッサーホイール側。
全くガタ無し。
オイルの滲みや汚れもなく良好。
加給圧もメーカー公表値の上限値0.84kg/cm2かかっています。
タービンホイール側。
ブレードもバイパスバルブもOK
燃焼室。
3気筒シングルカムの4バルブ(全12バルブ)。
折角ヘッドを下ろしたのでバルブステムシールなどのゴム、シール部品は全て交換します。
カーボンなどの堆積物の除法とバルブ擦り合わせをしました。
更に折角なのでポート研磨も軽くやりました。
バリや砂型、段差をならしておきました。
ピストンの掃除。
洗浄液でつけ置きです。
コンプレッションテストはやり基準値内の上でしたが数値にならないアタリもあります。
時間の経過での減り具合を見てました。
ここまで来たならピストンも抜いてピストンリングやメタルも…と行きたい気持ちは山々ですが、予算に限りがあるので、この先まだ大丈夫かをチェックした判断で放置にします。
次バラすのは余程な事がない限り10年or10万キロ先でしょうから、しっかりと見納めしておきました。