カローラフィールダーのカローラアクシオ・生産終了・免許制度変更に関するカスタム事例
2025年02月15日 12時39分
日産ウイングロードをY10、Y11そしてY12と3台乗り継ぎ2023年11月より2018年式NRE161GカローラフィールダーW×Bのオーナーとなりました。日産車以外の車を所有するのは初めてです。妻と二人の男の子の4人家族で暮らしています。 世の中の動向についての投稿もしております。ご了承ください。(シャドウバンされているため原則としてFF外の方に自分の投稿等は表示されません)
ついにこのときが来てしまった…トヨタから正式にカローラアクシオ、カローラフィールダー、そしてアクシオベースのトヨタ教習車を2025年10月末で生産終了するとの発表が出された。これにより新車で買える5ナンバーのセダンとステーションワゴンが日本から消滅することになる。法人需要が根強いとはいえトヨタもこれ以上生産販売を続けることはできないと判断したのでしょう。むしろ今まで生産を続けていたのはトヨタの意地もあったように思います。まさか5ナンバーセダンとステーションワゴンの終焉を見ることになるとは…車のスタンダードな形態がなくなるということはまさに日本の自動車全体が岐路に立っているんだなと思わざるを得ません。その意味でも今のフィールダーを今後も大切に長く乗っていかなければ。
実はこの4月から普通免許取得のカリキュラムが変更されMT免許は限定解除扱いのみになるとのこと。つまりMT免許を取得しようとしても教習はすべてAT車で行なったうえで最後にMT車で4時間のみの教習を行なう。まったく車を運転したことのない人が4時間だけの教習でMT車の運転を習得できるとは思えない。当然そのぶん費用も上昇。もはやMT車自体が特殊なものになりつつあるしEVを普及させたい政府の思惑もあるのかもしれない。さらに今後は中型や大型にもAT限定が導入される予定になっている。トヨタ教習車の生産終了決定はこれを踏まえたようにも見える。
こうなるとマツダ教習車もどうなるか分からない。今後は3ナンバーカローラにMT車を追加設定し教習車とするか教習車の車両要件自体を変更しMT車の設定があるヤリスなどが教習車になる可能性が出てくる。目まぐるしく世の中が変わっていくのについていくのもやっと。そしてその変化によって社会制度が破壊されていくことに恐怖すら感じる。