Cクラス セダンのW205に関するカスタム事例
2021年11月28日 05時55分
M274エンジン(W205)では冷却経路はメインとサブに分かれています。
赤丸はサブ側_インタークーラーの冷却水注水口。バキュームもここから行うようです。(ドレンボルトがあるかは未確認)
メイン側タンクが24ヶ月点検で減ってる事に気がつき、メーカーと一悶着あったので、定期的に観察していました。ただ、その時はサブ側の意味も理解してなかったですが…
まず、サブタンク内が黒いので中はオレンジ色に見えます。
「錆び付いてる?」
「なんかヤバそうーな色だなぁ…」
AMG乗りの先輩に相談すると、錆の発生は保証期間中である事は明らかだから、対応してもらった方が良い、とのアドバイス。
どんどん焦るばかり…でした。
W204c63購入にあたって某拠点ディーラー営業マンとはトラブったばかりでしたので地元の小さなディーラーの整備フロントマンに電話しました。
ヤナ○では拠点と支店(呼び名はそれぞれ)ではメーカーとの交渉力が全く違います。
販売実績の大きい拠点はメーカーに対しても明らかに強い要求が出来るようです。
この経路に関しての情報はネット上にも殆どありません。
中を見るにはライトの灯りが必要です。
おそらくですが皆さんオレンジ色に見えるのでは?と思います。
結果は動画にあるように錆びてはいませんでした。
白いペーパーを入れ確認すると綺麗なピンク色でした。
良かったーーー^_^
ウォーターポンプがもしダメならアプローチするのはとても大変なはず。204エンジンではタービン外してましたから💦
ディーラーのメカにも問い合わせてたんですが、サブ側の冷却水が仮に減ったとしても直接アラームが出るわけでも無く、インタークーラーの機能が落ち、吸気量が違うというアラームが出るそうです。
そこから対処するそうです。
初年度登録から7年、私の車も日頃の維持管理が大事な時期に入ってきました。観察する事は大切ですね!