ランサーエボリューションのオーバーステアセッティングに関するカスタム事例
2019年03月21日 10時21分
オーバーステア仕様①。
※個人的な見解のため、ご参考までに。
追記:これらを装備出来るのは…Ⅵだけです。
ランエボも含めて、一般的には『弱アンダーステア』にセッティングされており、アンダーはスピードを緩める、またはブレーキを掛ければ良いので、万人向けで言えば、危険を回避しやすい。
また4WDという構造上、曲がりにくいという特性もあります。
ですが…私の場合は、サーキット走行主体としてタイムアップを狙いとしているため、アンダーステアでは、スピードを落とす以外に方法がなく、コーナーを速く走れないので、『弱オーバーステア』にセッティングする事で、ステアリングコントロールで、パワーを捩じ伏せるやり方をしています。
オーバーステアセッティングする方法の一つが、フロントとリアとのトレッド差を出す方法で、フロント側を広くする事で、クイックな旋回性能を引き出し、曲がりやすくなっているのと、私自身はオーバーステアに対して敏感なため、細かくステア捌きを行います。
フロントトレッドを広げるため、写真の【ZEAL by SUMIYAMA】製『ロールセンターアジャスター(15mm延長タイプ)』(写真左)と、同メーカー『延長タイロッドエンド』を装備しました。
これらは単に延長というだけでなく、ピロ化されている点もあります。
オーバーステアの要因は、これだけではないので、他のパーツも交換や調整しながら、私自身にピッタリなセッティングを模索しています。
その他に関わる部分については、次回以降に追記しようと思います。
ただ…つい最近、急性大動脈解離という重病を背負ってしまったため、サーキット走行を自粛せざるを得ない状態なので、セッティング完了時期は未定です…