RX-8のT-ポイントさんが投稿したカスタム事例
2023年04月17日 10時10分
RX-8前期TYPE Sに乗ってます。 もっからのナイトスポーツ狂であり 吸気系から排気系までフルナイト管でGTウイングは違いますがそれ以外のエアロはナイトスポーツで統一! みんカラでも同HNで活動中
■ナイトスポーツから新しく販売されたスープリム・パフォーマンス, ザ・クーラント RE。
今回の車検で導入しました。
現在のクーラントはアルミに対して防錆の高い添加剤が多く含まれており、ハウジングがアルミと鋳鉄で構成されているロータリでは防錆効果が微妙だと言うこと。
防錆効果はアルミが85〜90に対し鋳鉄には15〜20ぐらいの防錆効果ぐらいらしい。
そこで、アルミと鋳鉄に80ぐらいの防錆効果を持たせた添加剤に変更して鋳鉄に対しても防錆効果を持たせロータリーで恐ろしい水食い現象を少しでも低減させる事が狙いのクーラント。
RX-8に必要な量:約10ℓ
お値段
¥8,800 (4L)
¥4,400 (2L)
■水温の変化(街乗り)
車検前
コーヨーTYPE Fラジエーター+ケミテックのPG55RCの組み合わせで水温の定常走行時の水温が大体83〜86℃を推移。
車検後
コーヨーTYPE M+ スープリム・パフォーマンス, ザ・クーラント REの組み合わせで水温の定常走行時の水温が大体84〜87℃を推移。
車検に出したのが3月中旬で現在の外気温と比較したと考えてもこの水温なら問題ないって感じだと思います。
■以下HPより切り抜き。
アルミ合金製のローターハウジング & 鋳鉄製のサイドハウジング。
異なる材質から構成されるロータリーエンジン専用設計クーラント。
エンジンオーバーホールを行うと、各ウォータージャケットからローターハウジング(燃焼室)内へのクーラントの浸入が見受けられます。各ハウジングに設けられた冷却水路は、スクエアリングでシールされていますが、経年劣化に伴う「錆」の発生で鋳鉄製サイドハウジングのスクエアリング溝のダメージが、原因の一つと考察されます。
ロータリーエンジンに最適なクーラントとは、材質の異なる冷却水路表面を保護すること、Oリング等のシール類との親和性、水温の適正温度を維持する性能と考え開発しました。
大手添加剤メーカーとテストを重ね新たな冷却水用添加剤・有機添加剤技術
『Organic Acid Technology(OAT)』として提供して頂き、環境に配慮した新しい冷却水が完成いたしました。OATは、亜硝酸・リンを省くことで、リンに纏わりつくバクテリアの発生、繁殖を防ぎ冷却水の耐久性を向上、更にOAT技術により防錆効果も向上。
ロータリーエンジン専用として鋳鉄製サイドハウジングに特化した防錆剤を配合、更に高温になるアルミニウム製ハウジング部分は、主成分プロピレングリコール液を採用する事で熱吸収性が向上し、錆・熱による経年劣化を和らげる冷却水となります。