アルトバンのSIRAKOBATO超理論・ウィング・GTウィング・ベルヌーイの定理・継ぎ接ぎDIYに関するカスタム事例
2024年02月20日 17時04分
【ウイングについての説明 前編】
leo−ponさんの 翼端板の横
空気を抜かすように作った
四角い エアロパーツ
これはとても良いです👍
なぜなら、、、、
※継ぎ接ぎDIY のタグをクリックすると
leo−ponさんの記事 出てきます
ウイングについて
よくウイングについて説明しているもので
ベルヌーイの定理で
下の空気の流れが速く 気圧が下がる
上の空気の流れは遅く 気圧が高い
そのため ウイングに下の力がかかる、、、
はい 間違ってます😅
飛行機が空を飛び上がる 速度
200キロ から300キロ程度なら
そのような現象が起きるかもしれないけど
車が動く速度
50キロから150キロ 程度
だと そんなことはありえないのです
では空気が動くと
どんな現象が起きているのか
空気が動くと
周りの空気を呼び込む
空気が動くと周りの空気が引っ張られる
※実際には重力によって 閉じ込められた空気が
上の空気の重さによって
地上では圧縮されている
その圧縮された空気が、、、
つまり、どういうことが起こっているのか
空気を分子レベルで考えてみましょう
まあ、おはじき なんかが並んでいると
考えてもらえば
おはじき(空気の分子)が
一列に並んでいます
一番左のおはじきを右に弾いたとします
そうすると 隣の おはじきにぶつかりますよね
ぶつかったおはじきが右に移動
その時 1番目のおはじきと2番目の おはじき
空間が広がりますよね
そう 空気の分子が移動することによって
弾かれ
最終的には全部が右に移動する
その移動した空気の分子の空間が広がっている
つまり 気圧が下がる
でも、、
空気は音速で移動する
空気は重力によって圧縮された状態 なので
この隙間に周りの空気が
一瞬音速の速度で隙間に移動するのです
そう周りの空気が 呼び込まれる
押し込まれると言った方が良いかな
つまり 移動した空気は
確かに 気圧が下がる
でも 周りに遮蔽物がない 状態なら
周りの空気はその動いた空気に
呼び込まれ
全体の気圧自体は一定の状態に
では、ベルヌーイの定理とは
周りの空気を遮断した状態
つまり 筒の中を空気が移動した場合
その空気の気圧が下がる
その気圧の下がった空気に
周りの空気が 遮蔽物(筒)によって呼び込まれない
そのため ベルヌーイの定理が適用され
動いている空気の気圧が下がるということに
車や それに付いているウイング
周りに遮蔽物のない 大気上を動いているので
空気が動くことによって 気圧が下がる
ことにより力が生まれるという考え方は
車のスピードでは
その気圧が下がったところに
周りの空気が移動するため
その気圧の変化による力は 微々たるもので
ウイングでの上下の気圧の変化により
車を押さえつける
そんなことはありえないのです
なぜこのようなことが
平然と語られているのか
それは車の周りの空気の流れの実験
車を動かしているのではなく
車の周りの空気を動かして実験している
そう「風洞実験」
車の周りの空気を動かしているため
その動いた空気が車の周りに壁を作り
まるで 筒の中を動いているような状態に
そのため 車が動く程度ではありえない
ベルヌーイの定理
が使われているのです
次は 作用反作用での
ウイング へ の 力のかかり方
それを話しますね