紫さんが投稿したtig溶接・ワンオフ・溶接加工・中華製溶接機・中華製に関するカスタム事例
2022年09月18日 14時54分
自らフォローしませんがフォローされたらフォロバします。 趣味で自宅DIYにてtig溶接してます。 自宅で溶接出来るように自分で200v電源と30Aブレーカー入れて和室をDIY用にしたので帰宅後や休日に和室でtig溶接してます。 【自宅保有機材】 200v直交tig溶接機 溶接ポジショナー 新ダイワバンドソー 卓上ボール盤 卓上グラインダー サンダー パイプベンダー 15t油圧プレス レーザー彫刻機 直流安定化電源 燻製器
安い中華製 直交tig溶接機の性能とは
今日はタイヤ屋さんでアルミホイールの修理
タイヤ保管や、はめ替えは知人のタイヤ屋さんにいつも無料でしてもらってて。
代わりに依頼があったら溶接しにいってます、過去にタービンアウトレットからテールエンドの1式まで作ってあげた人で、ネットで交流もできる溶接機買って店に置いといてくれたら何でもやってあげるよって感じでやってあげてます。
よくあるのがアルミホイールのクラック割れの修理。
大き過ぎなくて車に積みやすい充填タンクが必要だったので最初だけヤフオクで充填済みアルゴンガスの1.5立米の3万ちょいを買って貰って、無くなってから僕が毎回4800円で充填してあげてます、送料も掛らないから多分安いかと。
会社以外で溶接してる人達はどうしてるんだろ?
充填してくれる会社とかに持ち込みかな?
いくら払ってるんだろ。。。
表面の塗装やアルマイト加工をワイヤーブラシで剥がしてから切断砥石で切れ目入れて裏表溶接してタイヤが付く側だけ仕上げる、基本的にアルミホイールは修理不可と言われてるが修理する業者もある。
扁平タイヤが進んでて30や35が当たり前だから再クラックや予熱不足でビード横が後々割れる。
しっかりバーナーで予熱掛けてから溶接
裏側の写真は取り忘れ。
仕上がり重視のホイール修理屋はもちろん見た目重視なとこもあるので内側まで仕上げてしまう、多分業者のホームページやブログ見ればちゃんと言い訳は用意してある(ビードを残してもツラまで擦っても強度は変わらず、逆にビード残すと負荷になるとか修理後は割れる前より強度は落ちる、キャンバーやサスの硬さ、タイヤ扁平の負荷で再発しないとは言い切れない)と、ちゃんと再発してクレーム受けても大丈夫なように言い訳がホームページに記載あったりする。
本来ローター側のビードは仕上げてはいけないんだけどね、、、内側溶接は必ずリムトップまで残して強度確保もあるがココを治してあるとマーキングも兼ねてるから、保険でシール剤。
塗りまでの業者が多いみたいだけど、中には両面仕上げの業者に直してもらってからオークション等に外すまでは使用してました。と売りにだしてある中古品すらある。
外から見て修理済みが分かるように。も兼ねてビードは残してる。
タイヤが付く側もツラまで仕上げず0.5mm位なだらかな盛り上がりで仕上げる。
ちなみに裏表仕上げるとかなりの確率で同じとこが割れます、
5mm厚のアルミにて
中華製でも200vタイプなら最大アンペアも高く(と言っても200Aまで)安定して溶接は可能です、100vタイプでも溶接は出来ますがアルミだと家庭用ガスバーナーで炙る前提の予熱では足りなくて3mm以上の板厚は厳しくなるかも。
アセチレンと酸素のトーチと比べると家庭用ガスバーナーだと全く火力が足りない為です。
逆にアセチレンで炙って300度くらいまで温度あげれれば100Aでも6mm厚はいけます。
クズゴミにあったステン板の2mmと1.5mmを付けてみたが特に問題はない
普段は水冷のダイヘンDA-300Pのフルデジタル使ってますが、安い中華製でも問題なくステンもアルミも溶接できるので大丈夫ですよ、問題は最大アンペアでの出力ですのでステンのフランジ6mm以上は120A出せればギリギリセーフかと
。
中華製は出力表示だけデジタルぽく出来てるだけなので交流はACバランスを低くしといてから徐々に上げて調整する必要があるくらいで特に気にする事は無さそう
あと重要なのは最大出力アンペアで仮に最高出力100Aの溶接機を毎回100Aで使い続けるのと、最大200A出力の溶接機で50%出力での100Aでやるかで寿命がかなり変わります。
100v200v兼用だとこのへんのスペックがお手頃で十分かも
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u1063750723