アルトのワコーズ・RECSに関するカスタム事例
2019年05月21日 12時37分
2001年1月製造 平成13年式 LA-HA23S 5MT NA FF 5代目3ドア1型2桁ナンバーのアルトに乗って2024年で22周年を越えました 同じアルト系(特にHA12,HA22,HA23)の方を積極的にフォローすることが多いです🚗
cartuneユーザーならば一度は聞いたことがある方や施工したこともあるという方も多いであろうワコーズのRECSなんですが、この製品について勘違いしていたかもしれない事実を書こうと思います
それは『白煙が大量に出る使い方は適切ではない』ということです🚗💨
💉まずRECSは点滴の容器に入れてチューブを通し、途中で空気を混ぜて液剤を混合気に近い状態にしてスロットル直後の部分から負圧で吸わせるわけなんですが、このときアイドリングにしてはいけないのです
RECSは霧状で汚れに当たらないと効果が発揮されないので、回転数が低いと負圧がほとんどなく、折角霧状になったRECSがまた液溜まりになって燃焼室に入り、オイルが燃えるのと変わらない状態になるために白煙が大量に出てしまうというのです
適切な使い方としては汚れを落としやすくするためにラジエーターファンが回るほどにエンジンに熱が入った状態で3000回転あたり(ターボ車の場合は過吸が始まらない程度)でアクセルを固定してスロットル直後やキャニスターから吸わせるのが理想だそうです
👆去年自分もRECSを施工したという投稿をしたのですが、他の施工例に比べて白煙がほとんど出ないという状態だったのでつい最近この事実を知って合点がいきました🚗
詳しい業者さんが身近にいる方には既知のことでしょうけど、これから施工しようという方に少しでも伝わればと思います😓