コペンの同職人さん見学はやりにくい?・ボディーワークについて・同業者からの指摘も良い・沖縄・梅雨明けだ!に関するカスタム事例
2024年06月22日 13時56分
クルマ関連の仕事をして、いつしか好きでやってた板金塗装の仕事により、お客さんのクルマばかりやってたせいで、自身のクルマはそっちのけ。職種変えてから出会ったコペンが数十年ぶりの楽しみになりました。沢山のいいね!フォローありがとうございます。
現在の本職と副業、何が本業で何が副業かわからなくなってますけど。。(笑)
27の案件が終わり、クーリング中なので。。
ココに残しておきますね。
長文オッさんです。めんどくさい方はスルーでお願いします。
当初ボロボロサクサクウエハースだった27のサイドシル(アンダーステップ廻り)を鉄板から叩き込み作り込み接合した部分。Aピラー下部側はとにかく土に近い腐食をしっかりと。
パテは#180で薄付けで仕上げ抑えでサフ吹きです。
センターピラー下部とリヤクォーター下部も作り替えてます。同じく#180のパテで仕上げ、サフで抑えてます。
この辺りから話しを聞いた現役の職人さんが数人見学にお越しになります。
ボディーショップあるあるですが。(笑)
他所の職人さんが来る事はとてもやりずらいとか。(手を止める事が多い)
「そこはコレ使うと良いですよ!早く素早く仕事出来ます」とか。
「えっ!?その工具で?」とか。。
はい(笑)
保々のボディーワーク職人さんはやりずらいです。(笑)
フロント左フェンダーの板金。前回の職人さん絞り叩きから中々決まりません。叩き絞り直しつつ、やはり限界があります。叩き込みやり直しから中々絞れない状況から。
「ムー太郎さん、僕の意見です、ここまで叩き直しなら充分じゃない?#120から#180仕上げで5ミリ以下で行けると思うけど。昔のパテと違い、最近のパテは優秀ですよ!」
って元ボディー屋を見学の職人さん。(笑)
最近のサフは肉持ちと言うか厚塗りでスプレーパテという感じでいい。
カチッと締めてくれます。3M製のドライガイドコート施工後の数ミクロンの歪みを拾う作業です。
はい。
旧車あるあるなのですが生産ラインで鉄パネルプレスからのボンネットフードの歪みもあります。純正より歪みの無いパーフェクトなフードにしますよ。
オーナーの犬君に癒されつつ。。(笑)
下地グレーのサフからホワイトに。
この時点で塗装後の仕上がりがわからないので、塗装前準備でソリッドと言う事で#600仕上げの後に
Aシンナー(塗料用シンナー)を散布してボディー表面にツヤを与えてライトを当てます。
歪みの確認です。
もう年です。💧周りにも見てもらう。指摘は有りませんでしたが。。
はい。他社の職人さん見学は自身大歓迎です。
昔の職人さんは、本当手を止め雑談(自分のやり方を見せない変えない指摘も受けつけない)をする。
でもね。劇的に進化する板金業界です。
共有出来る所は共有し、嫌ですが指摘も受け入れてやってます。
フリーランスの現状、コレはとても有難いし、感謝なのです。保々孤立した作業なので同じ職人さんとの交流が無いです。
僕は同じ職人さんの見学はウェルカムです。
板金業界は常に勉強なのです。
ネットでも無く、学校の講師やメーカー主催の講師のより、現場で汗流し悩んでる職人さんの方が信用出来るんですよ。
ここまでお付き合い頂き感謝。
ムー太郎おじさん常に勉強と職人さんとの出会いを願いつつ仕事やらせて頂いてます。
ありがとうございました。