ランサーエボリューションのDIY・フロントパイプ交換・リビルトセルモーター交換・ネジ山かじり・アンリミテッドワークスに関するカスタム事例
2024年06月30日 18時37分
先日、アンリミテッドワークスさんのオリジナルスーパーアウトレットセットと、リビルトエンジンスターターを購入、交換しました。
交換したと言っても紆余曲折、幾つかのトラブルが発生しました。
カジり、ネジ穴の山なめ、ボルト再使用不可等々
ボリューミーなタービンアウトレット部です
内部容積がかなりの広さで確保されているように思えました。
ランサーエボリューションを熟知しているアンリミテッドワークスさんの技術の結晶と思いました
順調に外せたように見えますが、
タービンのエンジン側のスタッドボルトがカジッてしまいました
これは2回目の作業やり直しの際の姿ですが、ラチェットレンチの駒がボルトに対して一直線に填まらなかったので、結構な量を削りました。(個体差関係があります)
カジッたスタッドボルトは再使用不可能だったところに、神がかり的な部品をエボ6所有の整備士友人が持っていました
長さを調整しないと底付きしてしまうので慎重に作業です
ギリギリの隙間が作れて、駒が入ってくれました。
駒の長さも締め付け難さに関係します
新旧フロントパイプです。
アンリミテッドワークスさん拘りの絞り無しの1本です。
旧品はカーステーションマルシェさんオリジナルの1本です。
Φ76でこちらも太い!
マルシェさんの方は、ウエストゲートパイプの合流位置を見直して、純正に比べて理想的な排気の流れを実現しているようです
交換後です。
新旧セルモーターです。
並べると、年数年期の入った姿がよく分かりますね。
外して分かりましたが、旧品の+側のボルトがガタ付いていました。
交換して良かったと思いました。
※旧品はアンリミテッドワークスさんに送り、リビルトされて新たなユーザーの手に渡ります
まず見ない景色です。
セルモーターは、ボルト2本で固定されていて、かなりの固さで締まっていました。
ラジエターコアにキズを付けないように段ボールで養生必須です
説明書にはフロントパイプ装着に当たり、純正ロワアームバーは付属スペーサーを噛ますか、最低地上高の関係から外した方が良いと書いてありましたが、
元々使っていたオクヤマのバーは問題なく装着出来ました。
(今までも3mm位のスペーサーは噛ましていましたが)
フロントパイプ取付け時、タービンコンプレッサー配管(アルミ材)の固定ボルト穴の山をなめらせてしまい、友人に手助けしてもらって難を逃れました。
これは、セルモーターを外しておけばネジ穴に一直線でボルトを嵌められる回避出来たトラブルでした。
作業手順をきちんと考えなければなりませんね。