スカイラインクーペのロケバニ・86・溶接・ロケバニ86・アーチ上げに関するカスタム事例
2022年10月22日 20時35分
自らフォローしませんがフォローされたらフォロバします。 趣味で自宅DIYにてtig溶接してます。 自宅で溶接出来るように自分で200v電源と30Aブレーカー入れて和室をDIY用にしたので帰宅後や休日に和室でtig溶接してます。 【自宅保有機材】 200v直交tig溶接機 溶接ポジショナー 新ダイワバンドソー 卓上ボール盤 卓上グラインダー サンダー パイプベンダー 15t油圧プレス レーザー彫刻機 直流安定化電源 燻製器
86?型式知らんけど、その辺に走ってる86に、この写真のロケバニ付けたいとの事で。
板金屋に断られたみたいで知り合いのタイヤ屋から溶接加工の依頼が来たのでアーチ上げをしに行った。
アウターカット
ぶつ切り
5cm上げ
一番下の写真にアウターにインナーを押し当てる工法の写真を追加
1枚3点付け
左側
写真はまだ切ってないけど、両側共に溶接終わったら折り曲げたインナーは10mm残してカット仕上げしてる
フロントはサイドシルんとこの爪が当たるから全曲げして点付け、ジャッキポイント横にあるとこのラインは全溶接。
塗装は剥げるとこは剥いでやったけどハゼてやりにくい。
板厚はペラペラで1mmだと思う。
なるべく塞げるとこは板厚が1mmだろうが塞ぐ
左手で棒の送り量を見るとどれだけ送ってるかわかると思う、トーチも止まって見えるが上下に2.5mmウィービングしながら手前に引いてる。
当て板と隙間埋めは面倒
アーチ上側は板厚1mm同士でも余裕だけど、横はパッチ板を付けても隙間があるからかなりやりにくい
溶接後にチラッと見える当板の三角形は切り離したアウターを二等辺三角形に切ってパッチ当てに使った。
アーチ上部は右手でトーチ持って左手で棒入れ
アーチ左側は右手でトーチ持って左手で棒入れ
アーチ右側は左手でトーチ持って右手で棒入れ
仕事と同じく両手使いが手っ取り早い
10時にタイヤ屋ついて2時間作業、昼は食べに行って17時に作業終わった
インナーライナーやら外してカットして両側溶接やって6時間で完了。
あとはシーリングと塗装は依頼外だから板金屋にお任せで
まぁ楽勝な加工だね
リヤはキャリパーを外して、ローターハウジングにパンタジャッキ掛けて軽く押し上げると簡単にインナーはアウターに引っ付く
パンタジャッキとインナーの間には適当な当板敷くといい
キャリパーはネジ2本外せばパッド外さんでも脱着できる
基本一人作業