ハイラックスサーフのエアコンパネル・LED化に関するカスタム事例
2019年03月14日 22時45分
明るさのムラが気になっていたLED化したエアコンパネル。今回はこれの改善を試してみました。
こちらは作業完了後の写真です。写真では色が変ですが、実際は青色です。
中央の三連スイッチは明る過ぎる箇所は少し照度が下がり、暗すぎる箇所は照度が上がりバランスが改善しました。
トランスファースイッチはH4の部分だけが明るく、他はほぼ見えない状態だったのがH2,L4共に見やすくなりました。
今回は1連タイプより照度が期待出来そうな2連タイプを使用してみました。
光を拡散したいので、イーグル模型から出ている拡散キャップの5ミリを用意しました。
トランスファースイッチはT4.2サイズで、これに拡散キャップを瞬間接着剤でしっかりと固定します。
外すときに取れてしまうのでしっかり固定します。
T4.2サイズの場合は少々きついですが、この状態で基盤の穴に差し込む事が出来ます。
三連スイッチです。こちらも2連タイプを使用しました。
T3タイプでは拡散キャップを付けた状態では、基盤の穴が小さくそのまま差し込む事が出来ません。
そこで、スイッチ部の分解を行います。
分解前に、通常通りLEDバルブを取り付けて点灯を確認します。
バルブを付けた状態でエアコンスイッチを分解して拡散キャップを接着します。
当然、再度バルブを交換する時は分解が必要になります。
スイッチの分解は簡単ですが、スイッチの軸の中にバネと金属棒が入っていますので、紛失に注意して下さい。
こんな事するなら最初から拡散キャップ付きを買えばいいんじゃね?
全くその通りなんですが、2連タイプでキャップ付きと言うのが調べた限り存在しなかったのですね。
分解組立時の注意をもう一つ。
メイン基盤と各スイッチは平形のケーブルで接続されていますが、分解時にはこれを外す必要があります。
丁寧に作業を行えば問題無いのですが、マヌケな私は夕方暗くなりかけの時に焦って作業していたため、ケーブルの変形に気づかずに短絡させて基盤をオシャカにすると言う失敗を犯してしまいました。
お陰で、中古のエアコンパネルを買う羽目になってしまいました😭
写真はその変形したケーブルです。取り扱いには注意して下さい。
今回の作業は全てのスイッチが綺麗にムラなく光ると言うものではありません。
何とか自分の出来る範囲で、出来る事をやってみたと言うところです。
しかしながら、これまでのように単純に1チップタイプのLEDを使用したのに比べると、明らかに改善した事は間違いないです。
夜間の運転が楽しくなりそうです。