toki2727さんが投稿したカスタム事例
2020年04月23日 14時27分
妻は所有車🚗 トヨタヴォクシー煌II
トヨタ2000GT 後期
1965年式
1963年に初開催された日本グランプリは、自動車メーカーの目をスポーツカーに向けさせた。レースでの好成績が市販車の販売増に結びつくことがわかったのである。消費者はクルマにスポーツイメージを求めるようになっていた。
プリンスはプロトタイプのR380でレースに挑んだが、トヨタは別の道を選んだ。高性能なロードゴーイングカーの開発である。トヨタ2000GTが1965年の東京モーターショーで発表され、翌年にはプロトタイプでレースに出場した。1967年の5月になって、販売が開始された。
ロングノーズのファストバックスタイルで、2リッターの直列6気筒DOHCエンジンを積む本格的なグランツーリスモだった。価格は238万円で、高級車クラウンの約2倍。まさに夢のクルマだった。