アバルト・595 (ハッチバック)のアバルト・大分県・中津市・宇佐市・遺構に関するカスタム事例
2018年09月11日 03時50分
地元探訪
車の話しじゃ無くてごめんなさい
これはギリギリ中津市と宇佐市の境の海岸にある、旧宇佐海軍航空隊の訓練標的です
70年以上経った今もひっそりと海岸に鎮座しています
衛星写真や航空写真で拡大して見ると、中心の主標的を副標的が円形に囲んでいます
先の大戦以前、まだ平和だった頃にこの標的に向かって機銃や急降下爆撃の訓練をしていたと思うと、何故だかこみ上げるものがあります
訓練生達もきっとあんな負け戦になるとはつゆにも思っていなかったでしょう
ひょっとしたら、配下の一兵士は世界情勢など知らず事務的に訓練でこの標的目掛けて、好評価を採る事を目的にしていたかも知れません
先人達の努力の遺構は在れど、資料を見るに生き方、考え方は自分達、今を生きる若者となんら変わらない人達が居た証でもあるのでしょう
きっと何も知らなければ、その時代に生きる自分が居たとしても同じ様に生きていたかも知れません
資料では白黒の写真や映像も、彼らは全部カラーで、生で見ていたでしょうから
今で言う、自衛隊の航空機に乗り、墜とし墜とされを体験して
死んで行ったと思うと
国の為に死ぬ人は少ないですが、家族の為、後顧の憂いを無くす為に殉じた人は多いです
もし死に方を選べるなら自分もそんな死に方がいいですかね
戦争はいけない事です
出来るならしない方がいい
外交の最終手段
でもいざしなければいけなくなった時、皆さんはどうしますか?
ただ被爆国として、侵略国の烙印を自分達に押し付けて
無抵抗のまま只殺されるのを待つのか
でもそれは一国民が背負うには余りに重過ぎる
なら一人の人間として、一人で背負えるだけの責任を背負って、誰かの為に戦える覚悟を持つべきだと思います
こちらがやらないと言っても、相手が来るなら仕方ない
最近の中国やロシア、北朝鮮を見てると「近いのかも知れない」とか思ってしまいます
誰も国なんて背負えない
だから身近な誰かを守りたい
きっとそんな思いも、会戦間近の訓練生からこの標的に向けられたんじゃないかと
これを眺めながらそう思いました
長々と持論失礼しましたm(__)m
※一応※
私は戦争美化もしませんし、戦争をしたい訳でもありません
でも綺麗事も言いたく無いです
ありのまま、一人の日本人として日本を好きですし日本を守りたいですが
一番大事なのは自分を支えてくれた家族で、友人達です
そういう人達を守る為なら、この手に武器を取って戦う覚悟は持っているだけなので、右寄りでも左寄りでもなく、中道であると注釈しておきますm(__)m
申し訳程度の車要素(笑)