コペンの山本原動機換装開発さんが投稿したカスタム事例
2020年03月04日 00時42分
今日のパイプフレームコペンの業務日報です。
結局ラジエーターはEG6の3層を選択!
リアラジエーターにするのでポンプとシュラウド、同時に購入。
EG6のラジエーターにした理由は2つ。
まずハッチバック系シビックRのラジエーターはコアサポの半分くらいになっているので、ケツに持ってくるにはちょうどいいサイズでした。
もひとつは国内外問わずメーカーの部品が潤沢にあるという事。
コレが大きいですね。
アフターが半端ないので、何かあっても何とかなります。
ですので僕は大体人気車両の部品を無理やり加工して取り付けると言う事をよくします。
この画像ほどは出ませんが、バンパーら辺にラジエーター剥き出しで配置します。
後続車よりラジエーターが確認できる位置ですね。
安全タンク、ポンプ、フューエルプレッシャーレギュレーターなども購入しまして、明日届きますので、リアのハードの配置もしていかねばなりません。
勿論、リアもパイプフレーム化致します。
ラック留めです。
コレも加工します。
この辺の余分なバリを全て取り、コルトのラックを取り付ける準備です。
EPSの関係でこの辺は根こそぎコルトより移植しますが、勿論車幅が違うのでコペン用のパイプにコルトの穴を溶接してやります。
ここでラックの位置を大体決めて置かないとハンドルがわけわからん方向に取りついたり、クロスジョイントの部分が無理したり散々な目に合う可能性があります。
ましてや溶接留めなので、一度取り付けると取り外してやり直すのは困難です。
あ、加工後の写真撮り忘れました笑
取り敢えずパイプベンダーも到着。
このベンダーでうまく曲がらないと言う方々は足場パイプでも曲げようとしているのでしょうか?
自動車フレームやロールケージに使うパイプはシームレス冷間引き抜き鋼管やクロモリ鋼管なので、そんなベコっと折れたりはしません。
それでも折れる方は腕がな…
コペンはトランク電動モーターでオープナーが付いています。
勿論取り外し。
手動ストライカー単体にします。自分はそれでも気に食わなかったので、手動ストライカーをさらに切削して軽量化しました。
ここで使用部品のおさらいを軽くしておきます。
結局、ワイヤースロットル化でミラージュかランエボのスロットルボディを使用します。
どうしてもチルトン3ペダルボックスを使用したい為です。
ECUは予定ではhksのFCONv-pro制御でしたが、結局LINKg4のMonsoonになりました。
燃料ポンプはランエボの物を使用する事にしました。
余裕を持ってですね。ewp150の件もそうですが、後々4g63載せるってなった時も対応できるかと思います。
ランエボのクーリングスプレー2個の意味は、1個はフロントでインタークーラースプレーとして、もう一つはリアのラジエーターにも噴射します。
それを其々ステアリングスイッチで噴射出来るようにしておきます。
燃圧計はアンタンにするので必須です。
空燃比計はエンジンブローを未然に防ぐために必須です。
本当はインマニプレッシャーゲージもつけとく方が良さそうですね。ブレーキブースターも勿論ありませんので、一切バキュームに関してはノータッチとなります。
フューエルプレッシャーレギュレーターはインマニのバキュームを使用するのでもしかしたら追加するかもしれません。
取り敢えずこんなもんかなぁと。。
結構進んできてますよ〜笑