ワゴンRスティングレーのいつも綺麗にしてることこそ最高のドレスアップ・花粉・洗車・磨きに関するカスタム事例
2022年02月24日 12時30分
新車を扱う仕事をしているので、車の取り扱いにはちょっとうるさいジジイです。 趣味で洗車、磨き、コーティングをしています。 フレア クロスオーバーに乗ってます。
そろそろ花粉の季節がやって来ますね😱
花粉症の方にとって悩ましい限りですが、車を綺麗に保つことに関しても厄介な存在です。
花粉自体で汚れるのはもちろん、実は塗膜にシミを作ってしまいます。
光にかざすとキラキラしたこんな感じのシミです。
花粉が水に濡れると、花粉の殻が割れて中からペクチンという粘い物質が出てきて、ベッタリと塗膜の中にまで浸透してしまいます。このペクチンが乾燥する過程で塗膜もろとも収縮してクレーター状になり、シミに見えるというメカニズムです。
このシミは、塗膜自体が変形してるので、どんな洗剤や溶剤を使おうが綺麗になりません。
ポリッシャー で磨いても、一時的には綺麗になっても後からまた出てきます。
ではどうするのか…実は超簡単に落とせます。
熱を掛ければ、ペクチンが分解され綺麗に元通りになります。
具体的には、塗膜の温度を60度以上にしてやればみるみる消えていきます。
ヒートガンで熱するもよし、お湯を掛けるのもよし。
但し、熱の掛け過ぎは、塗膜や周辺の樹脂パーツに悪影響を与えるのでご注意を。