スイフトスポーツのスイフトスポーツ・RS-R Sports☆i・RS-R 車高調・SPIRIT・SPIRIT バンプラバーに関するカスタム事例
2024年12月14日 12時55分
東京都大田区でスイフトスポーツ(ZC33S)に乗っているナッツです。 免許を取ってからスポ車ばかり乗り継いで来ました。 最近は街乗りばかりですが、そろそろサーキットに復帰したいです。 作業の備忘録を兼ねて車好きと繋がれたら良いなと思ってやっています。宜しくお願いします。
車高調・アッパーマウント・バンプラバーを変更。
前後キャンバー2度程度だと大人しいですね。
車高調はRS-R Sports☆iに変更。
同一車種で車高調を試すのは7回目くらいです。
この製品、使っている人を見たことがないんですが、バネレート的にはクスコ スポーツSと同じような街乗り〜サーキット仕様の減衰特性だと感じます。
オーバーホール・仕様変更も可能と言うことで長く使えるタイプ。
カートリッジ式が流行っている昨今、個人的には好みです。
乗った感じは良好です。
ラルグスやBLITZ等の安い価格帯の車高調によくある「特定の速度域でのユサユサ感」がなく、正立式の車高調の中で選ぶとしたらこの製品かモノレーシングだと思います。
直巻スプリングはラルグス RSスプリング6k+326powerのヘルパースプリングへ変更。
プリロードは10mmかけました。
今回の1番のキモ、SPIRITのゴム製バンプラバー。
最近はMBRが流行り出していますが、その何年か前にSPIRITが発売したのがこのゴム製バンプラバーです。
MBRより優れているのはなんと言っても価格。
MBRは1台分を揃えると8万円近くしますが、SPIRITなら3,000円程度です。
材質がゴムなのでウレタンと違い振動吸収性に優れ、レートが急激に立ち上がることも無いので、乗り心地を確保したまま第二のスプリングのような使い方が可能です。
平たく言うと街乗り〜サーキットを走るにあたり、家族の心情と自分の気持ちよさを両立させたいので導入しました。
一時期は上記と同じようなコンセプトでバンプタッチを積極的に使用したセッティング例が雑誌に多々載っていましたが、やはり流行り廃りがあるもので、ネット上では見かけなくなりました。
というか、本当に凄い人たちはなかなかSNSを使わないから、見えていないだけかも…
効果は「あります」。
フロントもリヤも乗り心地は確実に良くなりました。
あとはサーキットでどういう動きになるかですね。
ブレーキング時のノーズダイブをバンプラバーで抑え、リバウンドストロークをスプリングで確保していくことを想定していますが、また沼りそうです。