86のブリッグ ヒルクライムシリーズ・敗因・ZN6・86BRZ乗りと繋がりたいに関するカスタム事例
2020年08月09日 22時46分
ヒルクライムの総括をします
まずあれだけの差が、30秒もの大差が生まれた敗因について僕なり検証してみました
まずコーナー数は大体ではありますが20弱ほどです
つまりコーナーのたびに大体1秒差をつけられているという事がよく分かります。カーブでこの差は致命的ですが、コレが僕の経験、技術不足だけで片付くとはどうしても思えないのです
恐らく僕が今のセットアップで頑張り、テクニックが向上させても、タイムが縮まるのは5秒が限界だと思う。あとはデフを機械式にしてリアのメンバーなどブッシュの打ち替えを行い、軽量化を進めていって頑張って5秒縮められそうな気はします
コレで会心のドライビングができても今のベストより10秒速くなればいい方であり、これでは30秒もの差はひっくり返すのは難しいと言わざるをえません
そこでじっと考える。結果発表後に全体のラップタイムを見てみると2000ccクラスは2つの層に分かれていることがわかりました
3分前半で走る層と3分30秒代で走る層。この2つです
僕が参加したノービスBという初心者向けのクラスは実は今年からルール改正が行われ、Sタイヤの使用を解禁したとヒルクライム終わってから、ヒルクライム繋がりの友人から聞きました
つまり3分前半を叩き出す連中は全てSタイヤなんだろうという結論になりました。実際僕の前を走っていた86はポテンザRE12Dでしたし、チラホラ見てみるとアドバンA050やA08なんかを使用してる方が多い気がしましたが、やはりタイムに如実に出てますね
ディレッツァZ3くらいなら太刀打ち出来るとは思うけどインチキなハイグリップタイヤと言われてるRE12DやアドバンA050なんかを使われたら勝負は分かりきったものでしょう
つまりこのレベルになると最後はタイヤ勝負なのは避けられないという事です
ただ3分30秒の層のクラス、一般的なラジアルハイグリップクラスとして考えると僕は2番目に速いタイムを出せていましたからそう考えてみたらちょっと嬉しい気はします(笑)
実際、経験豊富なヒルクライムの友人からは、最初でその位置ならかなり速い、いいドライバーだ。と言われましたし、悲観してはいけないなと思いました
今克服すべき課題は86の水温対策等の信頼性向上と、タイヤを使いきれる足廻りを考える。この2つです
とにかく地道にお金を貯めて頑張ります(*´-`)