ノアのデットニング施工に関するカスタム事例
2023年08月10日 21時10分
トリムデッドニング手直し。
100Hz周辺に物凄いピークが発生。
ドアを開けて音を出しても変わらず、スピーカー向きの定在波ではなく適当にやったトリムのデッドニングが原因と思い、手直し。
適当にペタペタ貼って終わらせたエプトシーラーを剥がしてSTP AEROを貼る。
端材からゴム部分のみ取る。
トリムクリップの取り付け部に巻くとビビり防止になります。
ドアハンドル部分もビビりそうなので先程の千切ったゴムをクリアランスがある箇所に挟みます。
隙間にニードルフェルトを切って詰めます。
コーキング材で取り付け。
ほぼ全面にエプトシーラーを貼り付け完成。
80系のトリムはドアハンドル裏、ドリンクホルダー裏以外はインナーパネルとのクリアランスがあるので5mm位の吸音、遮音材なら貼っても浮かずにドアトリムが戻せます。
使用したエプトシーラーは3mm厚です。
5mmでも可能かと思います。
車両にトリムを戻す際、最後にスイッチパネルをはめますが、中に大きめの空洞があるのでニードルフェルトを入れました。
お手伝いにゃん登場。
作業後はピークが収まりました。
手抜きした箇所がやっぱり悲鳴をあげます。
これ以上、ドアのデッドニングはあまり変わらないと思うので、ドアは完成です。