GTOの堂々完結・逆転裁判・久々登場でぶち壊し！・GTO嬢の不思議に関するカスタム事例

GTO嬢の不思議パート20！最終回
シリーズここに堂々完結！

嬢「ふふふっ。不思議シリーズなんとか20回にこぎ着けたようね。でも、残念ながらネタ切れじゃないかしら(逆転裁判　女検事狩魔冥風)。😏」
も「今までの自分を信じるんだ。僕ならやれる(逆転裁判　成歩堂龍一風)。」
嬢「さて、今日の不思議は何かしら？」
も「くらえ！」

嬢「ん？これは私のエンジンじゃない？。くだらない。全く話にならないわ。これのどこが不思議なのかしら？😏ちゃんとした理由を聞きたいものね。」(ビシッ！なぜか鞭を持ってるぞ💦)

も「裁判長！証拠を提出します。このエンジンのベースとなったのは、高級セダン三菱ディアマンテです。」

嬢「異議あり！いったい何を言ってるのかしら。スポーツカーはセダンベースじゃ駄目だって言うの？じゃGTRはどうなの？そもそもベース車両がないスポーツカーなんて、世界的にも稀だわ。そうでしょ、裁判長！直ちに判決を！」(ビシッ！)

も「異議あり！証拠の説明をします。ディアマンテは横置きFF用の3リッターエンジンなのです。」

(↑納車直後のお嬢のエンジンルーム。納車後だいぶ掃除しましたよ🧹💦。見比べてください！)

嬢「それがいったいどうしたの？普通じゃないかしら？」
も「普通？果たしてそうなんでしょうか？」
嬢「どう言うこと？」
も「くらえ！FFのメリットは動力系を全てボンネット内に置くことで、居住性を良くするというファミリーカーにピッタリな駆動方式。一方、スポーツカーに多く見られるFRは、エンジン、トランスミッション、シャフト、デフに至るまでのドライブトレーンの各所に配されるマウントにより振動が分散できたり、振動を打ち消します。操舵系と駆動系が分かれていることもあり、走行フィールが良好になります。スポーツカーにFRが好まれる理由です。その点、GTOはFFベースなので、スポーツカーと言うにはそもそもが矛盾に満ち満ちた存在なのです。」

嬢「ううううっ( *｀ω´)😡。(鞭でビシビシ！)」
も「軽量FFスポーツならいいでしょう！しかし、3リッターの超重量級エンジンをオーバーハングマウントしたFFベースの車をスポーツカーだと定義する。それがとても奇異に見えた。異端に見えたのです。だから自動車評論家に散々叩かれた。ボンネット内だけでNAロードスター1台分の重量があります。それをツインターボで武装し、280馬力は当然、42.5kgmものお化けトルクを2500回転で発生させる。当然、前輪だけでは賄えない。そこでフルタイム4WDにした。あなたは生まれながら大きな矛盾を抱えていることを前提とし、それをハイテク(当時)でもって制御しようとした。違いますか？」

嬢「うううー。😢(泣きながら、鞭をビシバシ打ち込んでいる。)私だって気づいていたわよ😭。評論家に叩かれていることも。ほぼ同期のNSXさんやGTRさんのモテモテ具合を横目で見ながら、偽物のように言われて、何度悔しいと思ったことか！」

も「・・・お嬢検事。少し前ですが、GTOのN1デビュー戦の模様をアップしてくれたYouTubeを紹介しました↑。プライベートチームがワークスGTR軍団を相手どり、エンジントラブルでリタイアするまでの間、ぶっちぎりでトップを独走しました。コンディションは大雨で前も見えない程に最悪。次々とクラッシュするGTRを尻目に、ワークスGTRを全く寄せ付けない走りでした。この当時、こんな芸当が出来た車は世界中探してもGTOしか存在しませんでした。『オールホイールコントロール理念』評論家は鼻で笑いましたが、条件が悪ければ悪い程に強くなる。GTRですら太刀打ちできない車となる。その考えが間違っていた筈がありません。もどきはそう信じます。」

も「通常スポーツカーは、横になって走らせることができますが、GTOはそうなりません。評論家はそれを面白くないと評価しました。評価は散々でした。しかし、現在、ニュルブルクリンク北サーキットをとんでもない速さで疾走する世界最速の市販車アベンタドールはドリフトしてますか？アベンタドールは4WDじゃないですか？電子制御の塊ではないですか？30年前の三菱の理念とどこか変わるところがありますか？アベンタドールは世界最高峰のスーパースポーツではないのですか？」

も「お嬢検事、私はあなたの大ファンなのです。あなたは誰よりも強い。そして美しい。しかし、あなたは、当時のスポーツカーの常識からかけ離れた存在だった。理解する者が少なすぎた。私はその事を誰よりも良く知っています。不思議であることは恥ずべき事ではありません。むしろ誇りに思っています。」

監「はあぁーいい、カァァット！コンコン(法壇で木槌を叩いている！)」
も「うっ監督(　ﾟдﾟ)💦💦、あっあんたが裁判長だったの？」

監「GTO嬢、今日も良かったよ。最高の鞭さばきだ。もどき君、君の演技はどうせCG処理するんだから、ちょっと噛んだところは気にしなくていいよ！縦置きミド2シーターのそもそもがスポーツの理想型であるアベンタを4WDだからと引き合いに出すところはやや強引だったけど、勢いがあったからまあいいか！今回も大ヒット間違いなしだ。今日も繰り出すかぁ。ザギンでチャンネーとシースーかぁ。あははは！あっ、もどき君は来なくていいよ。君は今回も出番なしなんだからね。あはははは！」

(CAPCOM逆転裁判より)

も「うううっ、せっかく盛り上げたつもりだったのに(　ﾟдﾟ)。ガクリ」

もどきの天敵監督登場！もどきは果たして立ち直れるのだろうか。

GTO嬢の不思議シリーズ
これにて堂々完結！