アルトバンのSIRAKOBATO魔改造・SIRAKOBATO超理論・ラムエア・燃費・馬力アップに関するカスタム事例
2022年12月26日 06時59分
「エアインダクション段ボックス」
走行時インテークに流入する空気を
圧縮し、空気の流入量を増やして
馬力をアップする
その空気流入量は
バキューム圧1.02bar(OBD2での数値)
ノーマルだと条件が良くても0.8bar
なので1.2倍以上の空気流入量が
燃費計を見ると
つける前はアクセルを思いっきり踏んでも
燃費計が9 km/Lだったのが
5km/L少し 上回るほどの燃費計の数値に
燃費消費量=大体トルクの数値なので
ノーマルと比べて
1.5倍位のトルクが出ているということです
その効果は
ワゴン R ターボと、だいたい加速が同じ
2速での加速では、
アルトバンが軽いのもありますが
アルトワークスとあまり加速が変わらないのです
(息子が実験😁)
そんなんじゃ燃費が悪くなるんじゃないの、?
いえ実は
燃費をも向上しているのです😳😳
そのヒントとして
エアクリーナーの解説で
エアクリーナーが汚れると燃費が低下する
そのように書かれていますよね
エアインダクション段ボックスは
エアクリーナーに入る空気を集め
上の写真の赤い丸の部分に
圧力の上がった空気が溜まります
その圧力の上がった空気は
ハーフスロットルの時
スロットルの隙間から強烈な渦を巻いて
インジェクションの所に流れていきます
(燃料噴射装置)
その強烈な渦によって
インジェクションから噴射された燃料が
より空気と混ざるということに
空気とよくかき混ぜられた燃料は
爆発時、完全燃焼に近い形に
それはハーフスロットルの時に
完全燃焼に近い状態で爆発した
混合空気はより力強い爆発になるということになるので
ノーマルよりスロットルを少し閉じた状態で
魔改造アルトバンは巡航できるということです
つまりエアクリーナーが汚れている時
燃費が下がるというのは
このスロットルに流れる空気の流れが遅くなる
ハーフスロットルで起こる空気の渦が弱くなるため
燃料が良く空気と混ざり合わない
綺麗な燃焼が起こらない
そのため爆発の威力が弱まってしまうので
汚れたフィルターはハーフスロットル時の
トルクが下がってしまい
以前よりアクセルを踏むことになってしまう
そのために燃費が下がってしまうのです
まあ、そんな感じで魔改造しておりますが
皆さんにお役に立てればいいなぁ、っと
今回は、ラムエア効果について書いたのですが
例えば、インテーク内につけるフィンみたいのありますよね
インテークの中に渦を作るようなフィンです
100%成功するとは言えないのですが
そのフィンによっても
燃費を向上させる可能性があります
フィンによってできる空気の渦によって
燃料がよくかき混ざり
綺麗な燃焼になる
ただしフィンの場合は
試行錯誤する必要があって
あまりフィンの数が多かったり
角度がきつかったりする場合
強烈な渦が発生します
その強烈な渦は
インテークの中心部で真空を作ってしまうので
高回転時エンジンが回転しない状態に
自然吸気の場合は
インテークの長さや太さによっても
エンジンのフィーリングが変わります
それはそれで楽しいのだけども
やはり少し勉強する必要はあるようです🧐