ディフェンダーの真空ポンプに関するカスタム事例
2018年12月16日 16時34分
ディフェンダーにこんなことするのは邪道なのかもしれませんが、V8 110にデッドニング、オーバードライブギヤユニット追加、音響チューニング、革シート化、ハンドルに皮巻き、ウッドパネル化などを施し、ハイパフォーマンス ラグジュアリー ベビーユースフルタイム4WDステーションワゴン を目指しています。
うちのディフェンダーはエアコンの外気取込み内循環切替え、吹き出し口の選択などの制御に、エアーインテークの負圧を利用した、バキュームモーターをアクチュエータに使用しています。
近年は、安価で確実なワイアーでゲートを切り替える方式が主流の様ですが、昔はスポーツカーのヘッドライトの開閉なども、バキュームモーター式だったようですね。
このバキュームポンプが曲者で、アクセル全開の時はインテークの負圧が弱まり、モーターの駆動力が弱まり、エアーゲートの切り替えに影響が出て、エアコンの効きがイマイチになってしまいます。
ベンツなどはバキュームモーター駆動専用の真空ポンプを装備していたり、ターボ車はインテークの負圧を作れないので、アウディなどはブレーキアシスト用に電動の真空ポンプを別搭載している事がわかりました。
と言うとことで、信頼のドイツブランドHELLA製の真空ポンプと、中国製のタンク、圧力センサを入手しました。タンクは金属製で、加工もしっかりしていながらもお手頃価格の物を見つけ、今度の正月に帰国した時に組み込みます。