FTOの近況報告・マフラー出口を見てみたいに関するカスタム事例
2022年10月12日 19時33分
7月上旬の事、FTOを購入から2年。
車検の時期でした。
車検通すにあたりアウトな部分、まずはリアウイング。
前のFTOの遺産、他グレードの羽無しトランク+メーカー不明の角度調整ウイング。
陸運では通ったが、ディーラーではGTウイング=一律アウト(車検上通る規格があるが、数をこなすのに時間は割けられないので一律アウト)な所もあるらしく、有無を言わさず通る形状の社外ウイングへ、トランク丸ごと交換しました。
羽無しはスッキリしていて良いのでは?と、言う方も居ると思いますが、羽無しだと高速走行では接地感が弱く不安定。
ウイングの形状によりますが、
・ダウンフォースで安定
ウイングに走行風を当てて車体を路面に押し付ける
(翼面積、角度により抵抗の増減有り)
・上面気流を整えて安定
ウイングがリアに抜ける気流を利用して車体のフラつきを抑える
(走行速度によって効果を発揮)
なので、FTOでザックリ。
GTウイング 抵抗 大 燃費 悪 走行性能 優 高速走行 良
純正ウイング 抵抗 小 燃費 良 走行性能 良 高速走行 良
ウイングレス 抵抗 - 燃費 良 走行性能 良 高速走行 可
と、感じました。
尚、前のFTOでは、クリエイティブスポーツのリアウイングを使用していましたが、1/2起こした状態の80km/hでは安定性は抜群。
ただ、リアタイヤがフロントタイヤと同等位の減りだったので、最終的に水平より後ろが上がってるかな?程度で使用してました。
機能優先、スタイル優先、人それぞれなので一概に何がダメとは言いません。言えません。
ただ、純正で設定・装着しているリアウイングは必要、大切。
2023.2.20 追記・修正。
車検の話から脱線しました。戻ります。
次にマフラー。
写真は車検前の純正バンパーに交換した時の事。
KAZEのエアロフルバンパーで中央寄りの位置が、純正バンパーに交換したところ、同じく中央寄りで後ろにハミ出し。現状悪化。
前オーナーなのか、車輪止めにマフラー引っ掛け、強引に脱出したみたいで純正バンパーから後ろにはみ出し。なので、後ろだけエアロフルバンパーでマフラーのハミ出しを誤魔化してた模様。
車検から返却後です。
位置修正して、全長内に収まりました。
左後ろ側の曲がり部分を炙って砲弾マフラー部分を車体内に押し込んで修正したそうです。
同年代のランサー、ミラージュアスティとシャーシ共通なので、マフラーの出口が助手席側なのに、FTOだけ運転席側なんですよね。
FTO、何だかメーカーのこだわりがありそう。
収まりましたが、もう少し右に寄ってもよさそう。
さて、1番の問題。
リアアッパーアーム両側のガタつき。
聞くところによると、片側のガタをそのまま放置すると、なぜか反対側もガタつく話もあるそうな。
確証は無いので、ガタが出て気づいた時に交換した方が良さそうです。
交換という事で、発注と思いきや部品無し。
なので、毎度の中古です。
写真は前期ですが、取り付け前に全長、軸間の長さを比べてもらい、アッパーアームは前期~後期までの間は同じみたいです。
純正同士、ブッシュの形状変更も考えられましたが、問題なさそう。
まだ安価で入手出来ました。
他にもエンジンのオイル滲みがありましたが、漏れ止め剤でよさそうとの事で、全体として比較的安価で済みました。
無事に通りました。とりあえず、ひと安心です。