スープラのクラッチ交換・エクセディハイパーシングルEVO・いつも いいね&コメントありがとうございます✨に関するカスタム事例
2023年09月14日 18時40分
クラッチ交換の為、70をショップへ預けてきました。しばしのお別れですね〜。
社外インタークーラーへ交換した為、モリモリになって、いままでの純正クラッチではパワーを受け止めれなくなったので消耗具合も含め、今回から久々の社外クラッチに。選択したのは、発売されたばっかりのエクセディのハイパーシングルEVOです。コストを含め、プル式のままにしたかったのでこの製品にしました。社外クラッチへの交換は各社色々とあり、シングル、ツイン、ディスクの材質(トリプルの車は限られます)から選択するのがほとんどだと思います。個人的にカーボンはストリートまでは必要ないし、温まらないと逆に使いにくいので選択外。あと、散々過去に体験してきたので、シャラシャラ音はもういりません(笑)この70を購入した時、OSメタルツインが入ってまして、シャラシャラしまくり、楽しかったんですが、一番辛かったのは、昔のOSはクラッチペダルがむちゃくちゃ重くなるんですよ💦ペダルではなく、もうバネです(笑)踏む力も強いが戻りも早い。ペダルの戻り音もバン!ってするぐらいで昔ながらのクラッチでしたね。いかにも社外クラッチって感じは、もうこの頃に十分満喫。メタルも、もう選択しませんし、やっぱり一番は使い易さなので、この選択に。エクセディは初めてなのでどんな感じか楽しみですね。純正クラッチからの延長のような社外クラッチを好む人はお勧めな感じがします。写真以上に生で見るこのパープルがカッコいいんですよ(笑)
クラッチディスクはバラさないといけないので、見れませんでしたが、ウルトラファイバー、まぁ見た目はカッパーミックスみたいなディスクですね。今回のEVOは新たな繊維材で高温耐熱性が上がっているようなので、低温時、高温時でフィーリングの違いがあるかどうか、高温でガンガン繋いでも変化がないか、9年振りの社外クラッチなので、現代の社外クラッチを体感したいと思います。フライホイールも今回はシングルなので、肉抜きとかはなく重量もそれなりにあります。基本、エクセディのハイパーシングルセットのフライホイールは肉抜き軽量化は行わず、これを見ても純正クラッチからのステップアップ上にあるクラッチメーカーだと思います。ペダルは重くし過ぎない、使い易さ、純正と同じ作動方式をとってコストを抑える、それらを優先してると思います。
いわゆるシャラシャラシャラ音がしないストラップドライブ方式。それはこの板ばね、ストラッププレートが付いてからです。この板が繋がっているので揺れや共鳴音を抑え、隙間を作りしっかりと離れるので音がしないって事ですね。基本、メカニカルノイズは好きなのですが、このシャラシャラ音は思った以上周囲に響くので、場所と時間によっては好ましくない場面があるので、自分にはもう必要がないです。
その他、今回のエクセディ製のセットには付属部品がないので必要となる純正部品ですね。レリーズベアリング、フライホイールボルト、交換ついでにクランクリアオイルシール、他にパイロットベアリングなど購入。替えたばっかりのミッションオイルを再交換、エアコンガスの補充&原因チェックなどなど預けついでに現在の不調箇所もお願いしました。帰ってくるのが楽しみですね。ちなみによく言われる、シングル、ツイン、どちらか使い易いか?ショップにも聞いてみました。答えは断然ツインみたいです。クラッチディスクが2枚あってシングルより長持ちするし、ツインにする事で、ディスク板もより小さく出来て軽量にも繋がる。半クラも含めてツインの方が明らかに乗り易いクラッチになるそうです。シングルは文字通り1枚のクラッチディスクだけで全てを行うので消耗も進むし、シングルの方が乗りにくいよ、って事です。強化シングルクラッチをお使いの皆さん、胸を張りましょう(笑)