アルトのVITOURに関するカスタム事例
2019年11月12日 21時05分
走りまくったのでそろそろ記事😇
vitourタイヤは最近出てきた中国のメーカーで、セールスポイントはアメリカ運輸省のUTQG表示におけるトレッドウェアで600という数値を叩き出したという点。トレッドウェアは簡単に言うと「磨耗しにくさ」を表していて、600はほとんど最高値くらいだそうだ。
届いたタイヤのトレッドを確認してみると、明らかに硬い。まだ攻め散らかしに使ったことないからなんとも言えないが、グリップ性能はあまり期待できないのかなと思った(小学生並みの感想)
こちらは届いたばっかのもの。パターンはかなりオーソドックスだが、よく見ると小技が散見し見応えがある🤔
太いグルーブにはギザギザが入っており、横方向の力に対しての剛性を主張している(のかな?)
トレッドのセンターにタイヤサイズが入ってるのはちょっとオシャレや。
アウト側のショルダーブロックが個々独立しているのは疑問だが、エコタイヤというよりスポーツ指向なパターンに見せかけてコンフォートとは言い難いスタンダードなパターン(なんやねん)
アウト側のショルダーブロックはもうちょっとなんとか出来るもんじゃないか。ショルダーブロックとグルーブとの間に細かいブロックの挟んだのはパターンノイズの低減を狙っているんだろうけど、ショルダーブロックの剛性を犠牲にする可能性があるのでアレ(どれ)
特筆すべき点として感じたのは、このホイールリムを包み込む肉厚なリムガード。ガリ傷防止を目的として特段肉厚にしているそうだが、その分乗り心地への影響が大きいように感じた。舗装の継ぎ目といった小さな段差を乗り越える際の振動がREGNOと比べるとかなり大きい。そもそもアルトに15インチの純正ホイールを装着している時点で乗り心地をほとんど捨てているようなものだが、それでもREGNOはしっかりやっていたと実感した。
vitourタイヤでは、空気圧を多少下げたとしても乗り心地にさほど変化は感じられず、タイヤ剛性どうなってんのこれって感じ。ランフラットタイヤかよ!
その分、交差点での左折などクイックなターンでのタイヤ剛性は高く、ヨレて不安な動きになることはなさそう。ホイールをインチアップしたかのような操舵感なんだなぁ。
ほとんど乗り心地レポートですわ。
vitourタイヤが向いている車は、足まわりがよく出来ていてしなやかに動く車を車高を下げてタイヤが磨耗しやすくなった重めの車ってとこじゃね?アルトと真逆じゃねーか!!!!
低燃費性能はいまいちだけど、日産リーフとかいいんじゃね?あーでも静粛性も微妙やなー
まあそんなタイヤです(雑)