510190さんが投稿したカスタム事例
2018年09月19日 11時26分
サーブ9-3カブリオレをメインに、ジェミニ・イルムシャーも飼ってます。 ずっとアルファ・ロメオばかり乗ってきたので、イタリア車と違ってナニゴトもない日々に感謝と感動を感じています。
(愛車遍歴7)
ジェミニとは全く違ったアルファ75。
最初はロールが大きく、ふわふわした挙動に馴染めなかったが、ある時、オーバースピード(自分ではそう思った)でコーナーに進入したとき、ボディは盛大に傾くものの、タイヤのグリップはまったくなくならず、お尻の下を中心にクルマが曲がって行く感覚を味わったとき、これがアルファ・ロメオなのか!と感激した。
しかし、慌ててアルファ75を購入するきっかけとなったアルファ155も、実際に乗ってみると、これまたちゃんとアルファ・ロメオだった。
まあこの時代のアルファ・ロメオはとにかくDTMでの大活躍のおかげでスポーツイメージが浸透し、155は「速いハコ」と思われて(実際はフツーのセダン)いたこともあり、スポルティーバと呼ばれた硬めのサスペンションに16インチのピレリP-700zという硬いタイヤを履いた155が日本向けのメイン仕様になっていた。
よほど売りたかったのか、私の75を買い取りたかったのか、コーンズモータースの担当者の猛烈なプッシュに負けて、アルファ75の代わりにやって来たのがこのアルファ155V6だった。
とにかく素晴らしかったのはそのV6エンジンで、まだ若く枯れていなかったので(笑)、DTMイメージのキックアップマフラーに交換し、ボディの弛さを補うためにストラットタワーバーを装着したりして楽しんでいた。
今思えば、アルファ・ロメオが一気にメジャーブランドになり、社外パーツ屋も含めて皆が儲かった時代だったと思う。
後から追加で装備したタワーバー。写真にはありませんがロアバーのほうがボディ剛性アップには有効でした。
交換したマフラー。
そんなに煩くないですよ。と言われて交換したのですが、夜中に家に帰れなくなりました(笑)