スイフトのACC・アダプティブクルーズコントロール・ADAS(先進運転支援システム)に関するカスタム事例
2024年04月01日 13時57分
愛知県を中心にドライブします🚚 旅路で気になったマイナースポットを投稿していきます! 年3万キロ(二輪含む)、峠に高速に林道を満遍なく走っています。 今まではRV、2駆軽バン、ホットハッチ、MR、2シーターオープン、コンパクトSUVなど色々乗ってきました。 街乗りから峠道まで楽しい素のスイフトと、林道雪道も含めてオールラウンドにを走れる4WD軽トラの2台持ちに落ち着きました。
新型スイフトのADASについて詳しく書いてなかったので備忘録として書きます。
低排気量のMT車でACC付きのものは珍しいんじゃないでしょうか。
ただしタイヤ交換前なので純正ホイール&タイヤでの使用感になります。
○アダプティブクルーズコントロールまとめ
・走行中の速度でACCスタート。3速以上、30km/hで以上で設定可能
・ギアが高くて加速しなくても解除はされずに減速していく。
・30km/h以下で解除(5速でもエンストしない速度)。
・130km/hまで設定可。
・車間設定は4段階。個人的には最大設定でも少し近いと思うくらいの車間距離で最低車間設定は近すぎる。(取説だと100km/hで走行時に最大設定70m、最短設定30m)
・ブレーキでACCは解除される。
・CANCELボタンでも解除される。
・解除した場合もRES+で同じ速度でリスタート。
・シフトチェンジは解除されない。ブリッピング可能。
・アクセルを踏み込んで設定速度から大幅にはみ出ても解除されず、アクセルを戻した後は設定速度になるまで惰性で走行。
・加速度は3段階設定で選べるのが選択ギアにも左右される。強設定だとギクシャクするので、MT車であれば加速度設定は普通か弱にし、追い越しをかける時はシフトダウンをしてアクセルを踏み込んで手動でするのがオススメ。
・⾞線維持⽀援機能は高い速度域でなければ違和感は少ない。ただ、車線の中心を走るように設定されているので大型車両の横を通る際は距離が近く感じる。
・車線維持支援は手動でアクセルを踏み込んで走っていてもACCオン状態なら作動したまま。130km/h以上でACCと一緒に解除されるが130km/h以下になればACCが自動で再作動し、車線維持支援も再作動する。
・カーブでのステアリングの切り込みは結構自然。速度域が高いorカーブがキツいと減速はしてくれるが怖い。無理なスピードに設定してカーブに入ろうとすると対応し切れないようで壁に突っ込むところだったので、当たり前だがジャンクションなんかではACCを解除する必要有り。ただし前走車と同じように減速するので、前走車を認識している限りは問題なく走行できる。
ZC33Sスイフトスポーツにもクルーズコントロール(追従無し)がついていましたが、到底実用レベルでは無かったので当時は全く使っていませんでした。
今回のシステムはかなり実用的で積極的に使えるレベルです。
ギア比の悪さとパワーの無さが少しネックで、前車追従時、加減速が多く5速70km/h以下になることもあるような場面だと、加速が鈍くなるのでシフトダウンの必要があり、システム任せではなく自分で考えて操作をする必要があります。
もし新型のスイフトスポーツが出るようであれば、6速巡行も余裕なトルクを備えた上で、同じシステムを載せているので、問題は全く無さそうです。静粛性も相まって現行ZC33Sにグランドツーリング的な要素を加えた車になりそうですね。
ちなみに余談ですが新型スイフトの最高速はメーター読みで17でした。リミッターくらいまでは当たるかと思ったらそこまでのパワーはありませんでした。
4速レブリミットでそのくらいで、5速だと加速しないギア比でした。