ムーヴカスタムのかずさんが投稿したカスタム事例
2019年06月28日 05時28分
よくあるちょい当てや格安中古部品にある取り付け箇所欠損の補修をしてみました。
自分の車も中古部品を使っているので漏れなく写真の状態の物でした。
普通は補修は無理なのですがあるパーツというか補修用品を使うとあまり手を汚さず出来ます。
まず用意するのはバックスでも置き始めたプラリペアです。
固まると元のプラスチックの1.5倍から2倍の強度があります。
あと型を取るための型取りくんです。
熱湯で柔らかくし型を取りたい部分に押し付けると型がとれます。
ただプラリペアだけでは補修は難しいので芯を入れるため極細ドリルで芯を入れるための穴をあけます。
芯は使いきったペネトンのノズルを使いました。
ノズルでなくても針金でもいいです。
取り付け部は欠損しているので反対側の取り付け部の型を取りました。
なぜ反対側かというと大体の車は取り付け部は同じ形を反転させたような形になっているからです。
で補修する部分にあてがうとほぼ同じ形なので形取りした物を固定します。
型を固定させてプラリペアを流し込みます。
プラリペアが固まったら型を外します。
更にヤスリ等で整形します。
バンパーを仮付けしてみると見事に固定ビスのベースが補修穴に収まりました。
きちんとちりも合ってます。
ガタもありません。
これでバンパーもしっかりと固定できるようになりました。
プラリペアは粉に液体を混ぜドロドロになったパテみたいな物で硬貨剤もいらず流し込んだり型に入れて造形したり出来るので色々と使える補修剤です。このタイプだけではなくシート状もあるみたいです。