MGBのDIY・スイッチ交換・オーバードライブに関するカスタム事例
2019年11月11日 19時52分
最初は隠し持っている308の為だけのアカウントでしたが、動画とか直接投稿できたりするので他の車も載せちゃいます。 308の存在を隠したい知り合いも、ここには居ないようなので恐らくバレないと…。
オーバードライブスイッチ。
3〜4速時にこいつをINに入れると、ミッションのプロペラシャフト直前の機構により、ギア比が変わります。
ミッションは4速ですが、擬似的に5速にするという、当時のイギリス車に時々あった機構です。
トライアンフにも採用されていました。
こいつの調子が悪く、遂に全く作動しなくなってしまいました。
スイッチの台座はシフトノブにハマってるだけなので、小さいマイナスで外せます。
しっかり絶縁された配線に好感が持てます。
スイッチまでは電気が来ているのを確認。
スイッチ本体をバラすのは難しそう。
端子をグリグリやったら一時的に回復。
すぐにダメになって、これじゃいかんですな。
ebayで新品が手に入りました。
さすがMGB、未だにこんなパーツまで流通しているとは…。
まあ、無くても配線適当なところに引っ張って行って、トグルスイッチでも付けちゃえば良いんですけどね。
そうすればシフトノブも違うデザインを試せますし。
このプラスのネジが小さくて…。
パソコン用の精密ドライバーがあると良いでしょう。
この古いのも分解、清掃して取っておこう。
あとは配線ぶっ刺して戻すだけ。
とても簡単な作業。
はい、完成。
交換したスイッチだけ妙に印字が綺麗で浮いてますが、まあよしとしましょう。
さて、試走。
4速で50マイル固定。
スイッチを入れると…。
このようにエンジン回転数で500回転ほど下がりました。
動作確認完了!
確実にオーバードライブが動作するようになりました。
尚、オーバードライブを入れる時はそのままでも良いようですが、切る時はクラッチ踏んだ状態で切ったほうが良さそうです。
変速ショックがデカく、壊れそう。
入れる時もクラッチ踏み推奨との事。