アテンザスポーツワゴンのエアコン消臭に関するカスタム事例
2018年09月15日 13時12分
マイカーとしてずっと乗っていたいと思う唯一無二のクルマ、初代前期アテンザ。 修理・メンテナンス・カスタム投稿がメインです。 作業記録を兼ねて投稿しています。よかったら覗いていってください。 二輪、四輪共にメカニックをしていたので自宅で作業出来る事に関しては工賃は掛からないとはいえ、既に当時の新車価格を超える部品代、塗装代、ショップに頼んだ修理代が掛かってます。😅
先日、2,3日ぶりにエアコンをオンにすると、
なんか臭う!、エアコンフィルターはキレイなのに。
そこでいい方法を思い付きました。
この方法で簡単にエバポレータの除菌が出来るので試してみてください。
水温が十分に上がった状態で、エアコンをオフにして、ヒーターの設定温度をめいっぱい上げる。内気循環にしてブロアを最弱で吹き出しは足元だけ。
このまま窓を少し開けて車内温度が上がらない様にしながら朝の渋滞の中、足が熱くても我慢して数分…。
いつもの設定温度にしてエアコンをつけてみて下さい。ニオイが消えてます。
ブロアが起こす風は通常、ヒーターコアを通ってエバポレータを通過します。設定温度を上げるとヒーターバルブが全開まで開き、90℃前後の冷却水がヒーターコアに流れます。ここを通る熱風を利用してエバポレータを除菌するわけです。
車内温度が上がって設定温度に近づいてくるとヒーターバルブを徐々に閉じていくので、車内温度を上げないのがポイント。
※エアコンフィルターが付いていない車種はエバポレータがホコリとカビでビッシリ覆ん。われているかも知れないので、効果は期待できません。
よく考えたら、コレ、家庭用エアコンの内部クリーンモードと同じですね。d( ̄  ̄)
クルマもエアコン使ったらクルマを降りる前に毎回するといいかも。