CR-XのDIYに関するカスタム事例
2024年02月03日 20時14分
少しだけ時代に追いついた、かも。
これはこれで旧車ならではの雰囲気が感じられて良いんだけども。
とは言え、やっぱり毎日の足車としては雰囲気よりもデスビ関連のトラブルに対する不安と心配からの解放が何より重要。
T.M.WORKSのハイパフォーマンスコイルダイレクトイグニッションキットです。
パッケージはこんな感じ。
ホントにもう至れり尽くせりのキットで一切の加工なく、ポン付けで装着可能。
(但しデスビキャップをちょいとだけカットが必要)
以下、写真多めの超簡単レビューです。
こちらコントロールユニット。
もちろん配線は全部カプラーオン。
専用ブラケット。
デスビ周りの配線も勿論そのままコレを純正にカプラーオンで間にかますだけ。
デスビキャップの比較。
専用品ではなく純正キャップの加工品のようですね。
その分コストダウンになってるんだろうから有難い事です。
内側の比較。
左がキット付属のキャップで、唯一加工が必要なのが赤丸で囲んだ所。
多分、位置合わせの為なのだろうけどデスビ本体側に凸が有り、キャップ側の凹にハマるようになっています。
そのキャップ側の凹位置が合っていない(写真では上側にある、EF8用のキャップではないのかな)ので自分で加工して凹を作る必要がある。
写真は右の元々のキャップの凹と同じ位置にキット付属のキャップを加工した状態。
純正のローターを外してキット付属のローターに交換。
ローターもキャップ同様に純正の加工品ですね。
というか、こっちはまんま純正のローターにピックアップ用のマグネットをネジ止めしただけのよう。
緩んだりしないのかな〜ちょっと不安(笑)
写真の赤丸がキャップの加工要因の凸で、説明書にはこっちの凸を削るかキャップを削るか二択の指示がある。
金属を削るよりは樹脂を削る方が楽だろうと判断し、今回はキャップを加工した。
ちなみに元々のイグニッションコイルとかイグナイターとかは必要ないから外してもいいんだろうけど。
ケーブルや端子なんかが経年劣化でいじると破損しそうでなんだか怖いし。
取付説明には特に外すとも書いていないし、まあ余計な事はしないが吉。
ローターを付けたらキャップを装着。
後は必要なケーブルを全て接続して見栄えを意識しながらタイラップでまとめて整理。
説明書ではコントロールユニットはバッテリーの横に両面テープで貼り付けなんだけど。
なんだかんだと既に色んな物がくっ付いていて空き地がない(笑)
なので唯一空いていたバッテリーの上に貼り付けました。
最初の写真が完成状態です。
特に意味は無いんだけどなんか光っててカッコイイので装着前に記念撮影。
ちなみにこのダイレクトイグニッションコイルもピックアップ用のマグネットもT.M.WORKSで購入可能らしいので
トラブルやこの先の経年劣化があるとしてもとりあえずは安心、かも。
このダイレクトイグニッションを装着してから一週間で約200kmを走行して今の所はノートラブル。
数値的な結果ではないのであくまで希望的な結果の感想ではありますが、特に低速域での力強さを感じます。
車重が軽くなったような感覚というか、同じ走行状況で今までよりアクセルの踏込みが少なくなったかな〜、かな〜って感じ。
まあそうであって欲しい、そうであるに違いないという思いが強いので(笑)
もとより、普段ハイカムなんかまったく使わない、VTECの無駄遣いな運転しかしない自分なので。
とにかく先に書いたように将来的なトラブルの不安要素が少し減ったというだけでも価値ありなのでした。