CX-3の中華製LEDリフレクターの分解に関するカスタム事例
2018年02月26日 22時38分
実は納車前に調達していたこのパーツ。発光も鮮やかで結構気に入っていました。
無論、リフレクターが無いので車検やディーラー入庫禁止も想定しておりました。E番認定品のリフレクターも多くはないし、デザインが限りなく限定されます。そこで小さくて目立つ国土交通省お墨付きのこのリフレクターを準備していました。しかし、CX-3の美尻には道路交通法の後部反射器(”車輌の最外側から400mm以内、地面から250mm以上の高さ、車輌の直進方向に対して垂直であること”だったかな?)の基準を満たすエリアにエクステリアデザインを損ねない最適な貼付けポジションはないです。
苦肉の策でこんな感じでプラ版とL字ステーでバンパー下部に付けてはみましたが、ギリ250mmだし、コイツが折角のCX-3の美尻を台無しにしてしまう。。。
遠目に見れば許せる範疇?でも近づくと納得できないセンス。。。
そこで純正リフレクターをこんな感じで加工して半年ほど乗っては来ましたが、シリコンファイバーのエッジが丸見えだし、完成度が低い。
乳白色系の板を数枚使って使って”ファイバー風”に仕上げたいなあ。イメージとしては、前車CX-5に装着していた”エンジェルアイ”さんのテールみたいなのが好みです。
そこでお蔵入りしていた中華製のブツを引っ張り出し、部品構成や発光方法を勉強する為に殻割りです。
ものの20分で殻割り完了。中から長い頭髪が出てきたのにはビックリ。。。メーカー工場の作業環境がよろしくないなあ。ちなみに下の道具は殻割りの神器、クリッププライヤー。(握ると先端が開くやつです)コイツがあれば家庭用ドライヤーをあてながら簡単に殻割りできます。
裏からネジ2本を外すとこの様に中からLED基板が出現。発光させるとこんな感じ。乳白色板は黒いパーツとの複合体でした。目的はパターン以外への光漏れの遮断ですが、ここに黒色を使っても外観(赤レンズの外側)からはさほどわからないという点がとても参考になりました。
乳白色板の裏はこんな感じ。これでおおよそ必要な素材と部品の構想は練れたので、純正リフレクターを加工して完成度の高いものを目指します。