その他のトルクカム落とし込み加工・トルクカム・AF35・セカンダリーに関するカスタム事例
2021年08月22日 00時34分
この写真はライブディオ用のセカンダリーASSYとジャイロ用セカンダリーのプーリー側の比較です
見て分かるように、ディオ用のセカンダリーは1㎝位高さの違いが見えます
その為か、ジャイロ用のセカンダリーをディオに流用するといった情報は全くありません
後ろを大きくしてもベルトの移動量は増えず、ディオ純正セカンダリーのベルト初期位置でも少し沈んでる事を踏まえると、より大きくなったセカンダリーにはその分沈み混むことになりセカンダリーの変速幅に余裕がなくなり、最悪ベルト断裂することになります
このトルクカムはディオの物
ジャイロ用は大きくなるので見送りましたが、後程製作予定で、フィーリングを確かめてみます
これは加工前のへの字カム、純正です
このままでは大口径プーリーを入れ、フェイス角14度で作った純正形状移動量増しドライブフェイスの組み合わせでは性能が無駄になるのと、ベルトの張力が高くなって切れることさえ起きかねません
その為セカンダリーの落とし込み拡大加工をします
純正状態だとこれくらいが限界で、ベルトが有効的に落ちてません、
カムの形は関係なく、スライド域が少ないため(50㎞出せれば良い程度)ベルトも落ちません
最終的にここまで落ちるようになりました
しかしボスワッシャーが0.8㎜になるのでここまでは落ちない事になる
余裕もって削って成形したらここまでになりましたw
トルクカムのピンガイドを削った訳ですが、本来はOリングがあります
しかし蓋がつき押さえられるので弾け飛ばないので下の方は除去しました
クラッチスプリングはディオであればジャイロ用、ジャイロであればクレア用のクラッチスプリングが良いらしいので試してみます🧐