かずさんが投稿したカスタム事例
2020年11月20日 17時26分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
知り合いからの頼みでムーブラテのタイミングベルト交換をします。
この型のEFは少し面倒です😓
プラグはエアクリーナーボックスの中にあります。
このEFはエンジンマウントが横にあるので右側のヘッドライト、エンジンマウントを外さないとタイミングベルトカバーが外れません。
バンパー、ヘッドライトを外して……
ファンベルト類を外してマウントの下のボルトを外して……
クランクプーリー、ウォーターポンププーリーを外すとカバーが外れます。
クランク、カムシャフトシールからはオイル漏れはないですね。
今回はタイミングベルト、テンショナー、ウォーターポンプ、ファンベルト、PS、ACベルトを交換します。
タイミングベルトを外す前にクランクプーリーの合いマークを合わして……
クランクプーリーの合いマークを合わすのですが合いマークが無いため印を付けて外します。
サクサクっとタイミングベルト、テンショナー、ウォーターポンプを交換します。
クランクプーリーを2回回すとカムシャフトプーリーが1回回るのでクランクプーリーを2回回して各合いマークに合うか確認したらカバーを取り付けます。
カバーを取り付けたらエンジンを取り付けてヘッドライトを取り付けます。
ファンベルト、PSベルトを張って最後にACベルトを張ってボルトを締めたらボルトが折れるトラブルが発生😱
AC コンプレッサーを取り出しサンダーでスリットを入れるように切り込みを入れて……
浸透剤を吹き掛け暫く置いてバイスプライヤーで挟んで折れたボルトを回すと折れたボルトが取れました😅
ススキによく起きるボルトの固着で本来は完全にACコンプレッサーを外してネジ山を切り直すのですがこのやり方だと完全に取り出さずにネジ山を作らずネジも絞められます。。
サンダーの円盤は出来るだけ薄いものを使います。ちなみにこのやり方をする場合は自己責任でしてください。
全ての取り付けを確認したらクーラントを入れてヒーターを全開にしエンジンをかけてラジエーターファンが3回位回ったらエンジンを止めて冷ましてクーラントの量を確認して量が問題なければ作業終了です。
一応サブタンクにクーラントをアッパーレベルより多目に入れておきます。馴染んでクーラントが各ホース行き渡るとサブタンクから不足分を吸うので足しておくと後々楽です。
タイミングベルトエンジンもいいのですが距離をはしるのと10万㌔でタイミングベルト交換をしないといけないので今までタイミングチェーンエンジンの車種しか乗っていません。
まぁ今の軽自動車はタイミングチェーンエンジンですが😅