フーガのカーボン飛ばし走法・マニュアルモード活用・エンジンは、なまける・回すなら、オイル管理しっかりと・修理代0円?に関するカスタム事例
2023年04月16日 22時00分
現役職業運転手のクルマ変態です。運転と車が好きで、この商売やってます(ゴールド免許) 過去にカー用品に勤めていた事もあり、ノウハウを愛車に活かしてます。クルマって、改造すればいいってもんでもない。むしろ改造なんてしちゃいけない事w 『走り』に重きを置いているため、変な事はしません。セダンに乗っていますが、スポーツカーとして運用しています。 ホンの少しの差やフィーリングの違いを解る乗り手でありたい。 『1%の差を笑う奴にチューニングを語る資格はない』
※過去画
数日前の帰り道、クルマが発している『もっとアクセルをいっぱい踏んでくれえ!エンジンをブン回してくれえ』という声を受信してしまった。わりと強めに言われてる気がした。
なので、マニュアルモードで引っ張るという走りを実施。会社からの帰路なので、暴走はできない。流れに乗りつつ、シフトアップを遅らせる走りに。
つまり…低速ギア&高回転&大排気量=スロットル操作をミスるとヤバい
↑ミスったら、駆動系がパンクしそう(デフとかドラシャとかペラシャ)
コンマミリ単位のスロットルワークを駆使して帰宅。アクセルペダルがかなり重いから、わりとフツーに走れた。
なんかね…次の日から調子いい😍
原因はわかってる。オイル消費が発覚してからというもの、過保護にしすぎてた。
オイル消費→デポジット生成→デポジットを熱源としたノッキング→ノッキングからのエンジンブロー
を警戒するあまり、ぜんぜん負荷を掛けなかった。
その結果、スロットル開度もあがらずカブり気味に。カーボン生成→アイドリング不調
だってエンジンがデカいから、アクセルに足を添えるだけで流れに乗れるんだもん(笑)
↑コレのせいか、中高回転のフィーリングが良い
『フィーリングがいい』というより『回しても壊れなさそう』という謎の安心感がある。
謳い文句とおり、遅効性洗浄作用が効いてきたのか?と言っても、洗浄作用が発揮されるのはオイル経路だけ。
心配してるのは、燃焼室内の堆積してるカーボンとデポジット。
↑コレの効果はもう終わってるはずだし。
そもそも、洗浄効果はあまり強く謳ってない(添加剤のチョイスを間違えた説)
とすると…コレ?
最近v-powerに戻したから、燃焼室のクリーニングが進んでる?!
V-powerの洗浄作用って、そんなに凄いのか?(笑)
マニュアルモードで3000回転とか4000回転をキープして走らせて、燃焼室のカーボンが飛んでいった??いや、カーボンを焼き切るんだっけ?水温は街中なのに95℃ぐらいまで上がったけど。
アイドリングだけ謎の微振動が出てたのが、だいぶ発症が少なくなった。燃料レギュレーター変えても、スロットル清掃(片面ではあるが)しても変化しなかったのに。
エンジンを中回転まで回すだけで完治に向かう…もはや自然治癒じゃねーか!!(((o(*゚▽゚*)o)))
そりゃね、知識としては知ってますよ?『たまにはエンジンを回さないと、フケが悪くなる』って。
まさか自分のクルマにも当てはまってしまうとは。。。
オイル消費は完治してない(まだ軽度のオイル下り)し、堆積してるであろうカーボンもデポジットも退治したとは言えない。
わりと荒治療だよね(笑)
けどまあ、エンジンの調子が良くなるのは嬉しい。特にメンタルへの影響が絶大(笑)
『あと十年ぐらいイケるんじゃね?』という謎の自信まで。
ただ、まだ全負荷高回転はコワイ。なにせ昔に一基ブローさせてるからね。同じVK45のオイル消費してるエンジンを。
このままあと2ヶ月ぐらいSFVで中を綺麗にしてもろて。次はクイックリフレッシュでオイル下りも止めてもらおう💡
ちなみに、エンジンパワーシールドは…フィーリングが悪すぎて3カ月も我慢できなかったw粘度を上げてオイルクリアランスを狭めてオイル消費を抑えるフィーリング。
仮説と検証は大好きだから。クルマに湯水のようにメンテ費用を投じても、『無駄』だとは全く思わない。それぞれ効果がある。効果を期待できると判断するからメンテを依頼する。見込める効果が無いと判断したら、やらない。
あれ?工場から見たら、わりとワガママな客じゃね?(爆)