スカイラインクーペのドリフト・ckv36・純正流用・ワイド化に関するカスタム事例
2020年02月16日 11時30分
S/C付き450馬力のドリフト用スカイラインクーペ、オープンドライブ用のコペンセロ、家族用のピクシススペースを所有しています。箱車よりもスポーツカー、ゴテゴテよりもシンプルが好きです。作業は板金とタイヤ組み替え以外は基本的に自分でします。
今回はフロント足周りの仕様変更を少し行いました。車高下げたらツラウチに→スペーサー入れてハンドリング悪化、の流れはもう卒業!
日産お得意の純正流用で対策します。
まずはフロントロワアームをクーペ純正より少し長いフーガ純正に交換。ワイド化しホイールスペーサーを外すことで、ステアの復元力を増やします。またキャンバーも同時に増えます。
フロントアッパーアームは今まで左のV36 セダン純正(少し短い)を使ってましたが、右のクーペ純正に戻します。これでキャンバーは減りますがキャスターが少し寝て直進安定性が増します。またステア復元力にも影響します。
ワイド化したことでタイロッドエンドも延長してます。延長にはシルビア用の物を一部カットし取り付けしました。トーの調整範囲が減ってしまいましたが、問題が生じたら更に切るだけw
スタビは今まで真ん中のクスコ製クーペ用を使ってましたが、ワイド化に伴い右のフーガ純正に交換しました。フーガ用は純正でもクスコのスタビより太かったです。
(ちなみに左はクーペ純正)
装着しアライメント調整後。アッパーでキャンバーが立ち、ロワでキャンバーが寝て、プラスマイナストータルで40分ほどキャンバーが増しました。(同時に車高も下げているので実際はそこまで変わらない?)
仕様変更前。フェンダーとタイヤの隙間、ツラウチ具合が気になる!(これでもスペーサー入ってました)
この時は走行会限定の仕様だったので特に気にしてませんでしたが…😅
仕様変更後。え?変わらないって?😂
車高が低くなり実用性が落ちてしまうのが嫌でしたが、ハンドリングが良くなり見た目的にもギリギリ納得できるようになりました。
(スペーサー抜いたらエアバルブキャップがキャリパーに干渉…仕方なく外しました。)
ちなみにリアもツインキャリパー用ブラケットが付いて、8mmワイドになってます。そこらについてはまた次回。