アルトラパンのフェリソニ・背圧処理・ラパン・HE21Sに関するカスタム事例
2025年02月05日 12時11分
カーオーディオ専門店アークライド です 「スーパーの駐車場に溶け込むカスタムラパン」をコンセプトに作業記録をアップしていきます。 目標は軽自動車を超える「静寂性能」「長距離を楽しめる走行性能」「内装の質感向上」を目指します😃 オーディオ屋ですがオーディオの投稿は相対的に少なめです🤣 アークライド 千葉県浦安市富士見5-21-21 047-314-8310 arkride1@gmail.com
【スピーカー背圧処理材の変更】
地味ネタしか無いので今回も地味にいきます😁
今回はドアスピーカーの後ろ側です
スピーカー裏の背圧処理ってかなり大事なんです
スピーカー剥き出しで手に持って40〜80Hz付近の低周波を再生してみればわかりますがスピーカーと言うのは裏側から音も出てればたくさんの空気が振動板の動きに合わせて後方に排出されます
クルマのドアは奥行きが無いためスピーカー後方から発生する背圧がドアの鉄板側に当たってさまざまなイタズラを引き起こします
そのイタズラを少しでも抑えるためスピーカーの後ろ側に当たるドア鉄板部には背圧処理材を施工します🛠️
今まではレアルシルトの背圧処理材「デイフュージョン」を使ってました
コレはコレでコスパが高く良く効くアイテムなのですが、最近はフェリソニの能力に夢中ですので、今回はこのディフュージョンを
全部剥がします🛠️
剥がれちゃいけないものなので当然脱脂をしっかりしてから施工してますので剥がすのは結構面倒です
なので綺麗に剥がれずボロボロに😅
そして吸音効果の高い背圧処理材フェリソニ「C-1」を施工!🛠️
良くスピーカーの穴サイズにしか貼らないパターンが見られますがスピーカーの背圧は放射状に放たれますのでスピーカーの穴サイズの面積では効果は不十分
ドア片側に「C-1」を四本使って背圧を受け止められる様に施工します🙁
ちなみにフェリソニ「C-1」はドア内部に使える様にスポンジ内部まで撥水処理されてますので水が大量に入り込むドア内にも安心して使えます💦✨🔇
同じ様にドア内部に使うスポンジ素材をラインナップしている某有名メーカーがいくつかありますが果たして撥水処理されているのかなww
世の中の多くは売れれば何でも良いと考えてますのでメーカーもお店も結構テキトーですよ😁
お店の場合は知らないで使ってるとこも多いかな
ミッドレンジのグリルも変えたしドア内部の背圧処理材も変更したのでPCをDSPに繋いでサウンドセッティング😃
音の中心になるボーカルを狙った位置に定位させる様にフロントウインドウに5mm幅のマスキングテープを貼って目印にします🤔
え?そんなマスキングテープ 見えない?
拡大画像↑
コンテストなど一般的にはフロントウインドウ中央を狙いますがダッシュボードに奥行きある最近のクルマと違いラパンはダッシュボードの奥行きが短い…😅
その為フロントウインドウ中央を狙うとリスニングポジションに対して極端に左よりになる為、あえてスピードメーターのやや左上を音の中心として狙います😃
ラパンの場合は運転しててここが良いかと個人的に思います
ラパンでのオーディオセッティングはつくづく難しいです😭
ノイズやスポット信号を使ったり、聴き慣れたジャズやポップスをなど様々な音源をかけて確認しつつ調整を進め「こんな感じかな〜」と言うところで終了♪
ミッドレンジのグリルや背圧処理材の効果もあり、音の精度が詰められました👍
もっと理想的な音作るならラパン以外のクルマが良いのですが、この難しいラパンでやるのがいい修行になるのでコレでヨシ☺️
ココでいい音の曲を流すのが基本なんでしょうが、ここはあえて音質の悪い時代の曲 デッドオアアライブの「サムシング・イン・マイ・ハウス」笑
だって好きなんだもん🤣♪🔇
そして バナナラマの「ヴィーナス」🤣
おっさんだからしょうがないよねww
この頃のディスコソングはホント低音が入ってないし高域キツい〜
それなりのオーディオで音質の良くない80年代のディスコを聴く この贅沢さ🤣