シビックタイプRのスプーンキャリパー・MSD 強化コイルキット・イグナイター延命処置に関するカスタム事例
2022年07月24日 14時21分
にやけてしまいますw
今回の車検整備でまた色々とお願いしました
まず始めにスプーンキャリパー
ホイールが15インチなのでモノブロックではなくツインブロックです
回りからはENDLESSをめちゃくちゃ進められましたがシビックのブレーキキャパなんて耐久レースでもしない限り純正で十分
完全に見た目、とまではいかないですが対向異形4potになることでのフィーリング変化が気になっていたのでお手頃価格なやつにしました
ツインはすぐ開くとかそもそもスプーンキャリパーはダストブーツが着いてないとか良くない話もちらほら聞きますが百聞は一見に如かず
使ってみなきゃあ分からない❗
それにスポーツ走行用の対向キャリパーなんて放熱性優先でだいたいダストブーツなんて着いてないでしょ?
定期的なO/Hが前提ですよ😁
ホイール履かせてこんな感じです
ただただ見た目がカッコいいですねw
取り付けにはもちろんバックプレートの加工が必要です
ツインはパッドサイズ、ローターサイズ共に純正から変更無しなのでパッドもローターも続投です
因みにモノブロックは16インチからの対応でローターサイズアップ、S2000純正サイズのパッドになるようですね
そして皆さん気になるマッチング
購入前にスプーンにホイールマッチングを問い合わせましたがデータ無しとのこと
現在履かせているのは
TE37グラベル 7JJ+35
余裕でかわしましたね
リアの7JJ+45でも5mmスペーサーでかわしてくれましたんでサーキットに予備のタイヤを4本も持っていく必要がないので大変助かります(笑)
当たり出しをして少し踏んだ感想としてはかなりいい感じのフィーリングになったと思います
対向異形ピストンになったことで外側もしっかりパッドが押し付けられるのでブレーキペダルストロークに対して制動力の立ち上がりが早く滑らかになった印象です
とは言え、初期制動がガツンといやらしい感じに立ち上がるわけでもありません
そして踏み込むほど制動力が増し、リリース時の切れも良くちょい残しの効き具合も分かりやすい
ABSの介入も今のところないです
重量も純正キャリパーのほぼ半分なのでバネ下重量が5kgくらい軽くなってますが正直街乗りした程度では全く分かりません😅
また、鉄からアルミに変わったことで放熱性がかなり良くなってるはずですが、ブレーキの熱ダレ具合は流石にサーキットでないと試すことができないのでまだ分かりませんが夏場のポリスで3枠もてば嬉しいなと
今までは2枠でもうスカスカでしたので(笑)
スプーンキャリパー、見た目だけじゃなかったw
後、洗車後ディスクの外側が綺麗になるのが早いです(笑)
お次はこれ
MSDのB型エンジン用強化コイルキット
内容物はこんな感じ
強化コイル(MSD ブラスターSS)にコード、専用デスビキャップにローターまでおまけでついてます
しかし、メインはこちら
新品のイグナイターです
B型エンジンのウィークポイントであるデスビの突然死
その8割はこのイグナイターの故障らしいです
イグナイターが故障するとコイルに電気が供給されなくなるので当然点火されません
エンストですね(笑)
精密電子部品であるイグナイターがデスビ内部に収まっているため、高回転ユニット故の熱害をもろにくらってしまいます
そこで故障のもとである熱から遠ざけて延命してやるついでにコイルも強化品に変えてやろうというのがこの作業の趣旨です
因みにEK9の純正イグナイターで発注しようとしてももう出てきません
どうせ延命処置をするなら新品がいいなと思って発注しようとしたら製廃😓
しかし、EK9の純正部品事情に詳しいあの方から手に入ることを教えて貰いました
(EK乗りなら絶対知ってる人のはず😋)
その方いわく、過去にB型エンジンのデスビはリコールがあったらしく、その際、リコール対策品の品番であるイグナイターが設定されたようです
それが今でも小ロット不定期で生産されているらしく品番で検索をかけると在庫ありの場合出てきます
因みに自分はAmazonで買いました❗
作業内容ですが、まずデスビを外してキャップを開けます
デスビですが、コイル、イグナイター、TDCセンサー、クランク角センサー、気筒判別センサーが主な構成部品です
そこからコイルとイグナイターを取り外し、イグナイターの配線をデスビ下部の集合配線が通っている部分から引っこ抜いてやります
イグナイターの配線はかなり短いので、後で半田付けを考慮して、いい塩梅のところで切断して下さい
購入店の方は純正の配線図まで入れてくれてました
自分のシビックはレゾネーターがないのでステーを制作してこんな感じに取り付けてもらいました
コイルが外付けになるので専用キャップにはローターに繋がる中心電極が外側に出てます
イグナイター移設の注意点ですが、ボディに熱が逃げるようにステーで固定して下さい
また、ボディに溶接されているナットに固定する場合は大丈夫ですが、穴を開けてボルトナットで抱き合わせにする場合、錆の発生や振動での緩みでイグナイター本体のアース不良による失火が起こる可能性があるため、確実にグランドに落とすことを考えアース線を増設した方がいいとのことです
ステーから伸びてる赤い被覆の配線が増設してもらったアース線です
純正コイルと取り外したイグナイター
取り外したコイルをイグナイターの大きさと比較してみると強化コイルはなかなかでかいです
バチバチに点火してくれそうですね😁
イグナイターとコイルを接続、コイルとデスビキャップを付属のコードで接続して、エアクリーナーボックスを戻します
収まりがいいですね
最後に点火時期を調整して作業終了
ありがとうございます😁
乗ってみた感想ですが、めちゃくちゃトルクが増してます❗
やっぱり昔の車ほど点火力強化は大事ですね😋
見てはいけないものを見てしまった私
洗車中、リアハッチを開けてふき上げてる際に錆によるコーキング浮きを発見
今のところ雨漏り箇所は全箇所修理済みで雨漏りなしの優等生な私のシビック(笑)
これはまずいと思い早速修理依頼
コーキングと錆を除去してもらうとまぁ恐ろしいことw
貫通する寸前だったようです😅
綺麗に修理してもらいました‼️
サービスでヒンジも塗ってもらえました
ありがとうございます🙇
カウルがまだ出ることを知り新品購入
外れているタイミングで
最近ワイパーの動きが渋いことがあるので掃除してベルハンマーさしときました
そして新しいオモチャが届きました😌
タイヤカス剥がしが楽すぎてなんでもっと早く買わなかったのかと終始、後悔の念にかられていました(笑)
先輩からオススメされたこいつ
こいつマジで値段の割にすごい良かった
タイヤの空気圧と内部温度をリアルタイムでモニターしてくれる
センサーはエアバルブキャップと付け替えるだけ
ゲージとの誤差も0.1k以内でレスポンスもいい
モニターはUSB給電で電源の取り直しも不要
センサーが壊れても楽天で単品販売してる
これが6000ちょいで買えるのはマジでお得
路温が低い時、アタックに入る指標が分かって鈍い自分には大変助かりますw
ただサーキットで使うなと書いてあるのでセンサーがブレーキの熱にどの程度耐えられるかは不明
先輩は1年もってるらしい(笑)
まぁ、壊れてもセンサーも安いしそんな痛くないと思います❗
オススメですよ🎵
最後に
先輩にもらいました
ありがとうございます‼️
会社のデスクに飾ってます😊