タフトの東近江オートテスト・タフト横転・オートテスト事故・JAFモータースポーツ・オートテスト横転に関するカスタム事例
2022年09月23日 15時37分
2022年9月11日東近江オートテストにて
横転事故をしました
タフトオーナーの
メッシーです
この度はご迷惑、ご心配をお掛けしました🙇
まずは、事の経緯とオートテストについてお話させていただきます
まず、オートテストは正確な操作が問われる競技となっています
なので、僕みたいな荒い運転がそもそも間違っているという
お声が多数寄せられています
実際に参加、見学されると分かりますが、オートテストはタイムアタックです
駐車セクションは綺麗に停めるのではなく、斜め駐車して、タイムを削り、スキール音を出しながら走行します
ゴムの焦げた香りだってする時があります
また、オートテストの参加可能車両は車検の通った車ならどんな車でもよく、背の高いバンからスポーツカーまで集まります
僕は、大好きなタフトで参加しています
僕はタフトが大好きです
僕にとっては自分のタフトは特別な存在です
社会人になってぽっかり空いたものを埋めてくれました
毎日が冒険に変わりました
好きで好きでたまりません
何年だって乗りたいし、できるだけずっとに一緒にいたいです
ですが、いつかは必ず別れが来るかと思います
なので、僕だけの思い出ではなく、他の人の心にも残るような車にしたかった。
表彰台に立ってネット記事に載ったり、JAFのモータースポーツ雑誌に載ることを目標にしていました
そのため、タフトの戦闘力でも微かに可能性のあるオートテストに参加して頑張っていました。
他にも参加理由は沢山ありますが、それがモータースポーツへの参加の1番大きな理由だと思います
まぁ、今回違う形で多くの人のお目にかかってしまいましたが…
それでは、当日の話です
僕はオートテストに参加し始めて約1年でした。
8月に富士スピードウェイにてダイハツ主催のサーキット走行も済ませ、ある程度前進での限界を理解したつもりでした。
そのため、オートテストでは、少しマージンを持たせつつ限界で走行していました
実際少し後輪を滑らせながら走行してます。
先月のオートテストでも30台中7位入賞で、少し自信が着いてき、これから、自分とタフトは技量を磨けばさらに前に進めると思った時期でした。
車外映像です
当日仲良くなった方に撮影してもらいました
この日のセクションは360度バックターンしながら駐車するというものでした。
このセクションはかなり難しく、他の参加者も苦戦していました
中にはパイロンをタイヤで完全に引き潰した方もいました
結構死角に入りやすく、難しいです
僕はタフトに備わっていたパノラマアシストを利用してみたところ、パイロンの位置を正確なに判断できたため、
いけると思ってしまいました
前進でできる操作は後退でも耐えられると思い、バックも限界で走行しました
ですが、現実はバックでのスピード感が分かりにくいのも重なって、前輪のグリップを損失し、スピンして横転しました。
車内映像です
カーチューンでは、尺の都合上コケたあとのシーンはありませんがYOUTUBEやTwitterを見てくださった方なら、僕が笑いながら脱出する姿を見た方もいるかと思います
YouTubeの動画です↓
https://youtu.be/S-RdOy5ung8
こんな運転する奴がいるから怖いみたいな意見も多数寄せられています
僕としては、今まであまり無理な運転をしたことがなかったので、知識や技術が不足しており横転したと思います
公道では、無理な運転はせず、スピードも出しません
特にバックは慎重です
仕事でバックでミラーを畳まないと入れないような場所にL字で入り込んだりしてるので特に慎重なんです
また、笑いながら脱出してるのに関しては、モータースポーツで事故をした方の一部には笑っている方がいるそうです
気が動転して笑えるのだと
僕も動画を見直して初めて知ったことも多数あります
事故の怪我は、僕は幸い軽傷でした
頭もぶつけなかったですし、ガラス片も入らず、右腕の擦り傷だけで、1週間程で治りました
ですが、こころの傷はかなり深く、
数日はご飯が喉を通らないし、仕事中はぼーっとしてました
タフトは結構重症だったのです
修理できるか分からず不安な毎日でした
幸い、数日後車屋さんから修理可能と連絡が来て、とても嬉しかったです
そこからだいぶ心も落ち着きました
ですが、修理費用は高額で、軽自動車1台新車で買えるほどでした
ですが、僕が助かってこいつが助からないなんてあっていいはずがないと思い、修理してもらっています
僕にとっては大切な相棒なんです
現在修理中です
また、進展がありましたら報告させていただきます。
これをきっかけに、ひとりでも多くのタフトユーザーの皆様の事故が減ればと思います
また、これを機に、より安全でみなが楽しめるオートテストになれば幸いです
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。