鯖さんが投稿した日産・スカイライン・R31・RB20・RD28に関するカスタム事例
2021年03月12日 03時32分
男から告ぐ! 「女への7th箇条」 一、うらやましそうにBMWを見るな。 一、”走り”の時に”会話”を望むな。 一、ハード・サスの乗り心地をとやかく言うな。 一、ユーミンではなく、エキゾーストの音が聞きたいときもある。 一、ぬいぐるみはひとつまで。 一、道路が渋滞したって飛行機にはならない。 一、いつも笑顔でいてください。
前回の続き
今日はGT系の4枚とワゴンです。
4DOOR SEDAN GT EXCEL
絶滅危惧Ⅱ類
搭載エンジン:RB20E
GTバッジ&Sエンブレム:青
前期のみ設定のある一番安いRBエンジン搭載車です。
GTエクセルは装備的に1800エクセルに近いですが異なる部分も多いです。
ボディカラーは塗り替えられた個体ですが532ブラックメタリック。
滅多に居ないグレードなので中古車で出てきた時に衝撃を受けてスクショを撮りまくりました笑
マイナーグレードの為説明も間違っています。
×GTパサージュ→◯GTエクセル
△ターボ仕様GTS-Xインテリア→◯シートのみGTSツインカムターボ
あとバンパーとフェンダーがGTSツインカムターボになっています。
外装の特徴は小型バンパーと青のGTバッジ。
R31前期はグレードによって全長が異なります。
小型バンパー車は4590mm、大型バンパー車は4650mmです。
結構見た目が変わります。
パサージュとツインカム系は大型、他は小型です。
内装の特徴はチラ見えしているハンドパワーウィンドウ笑
GT系のエクセルセダンでは手回しなんですよね。
あと高級ミックストリコット生地のスタンダードシート。
1800エクストラGと同じシートですね。
この個体はリア側もGTSシートになっているので残念ながら実物は拝めませんでした。
4DOOR HARDTOP GT EXCEL
絶滅危惧I類
搭載エンジン:RB20E
GTバッジ&Sエンブレム:青
恐らくセダンよりも少ないです。
絶滅危惧I類と書いているグレードは地球上から絶滅している疑惑があります笑
セダンとは異なりパワーウィンドウがあります。
というよりR31のハードトップ&クーペは全車パワーウィンドウのみです。
ボディカラーは463ダークグレーメタリック。
4DOOR SEDAN GT
絶滅危惧I類
搭載エンジン:RB20E
GTバッジ&Sエンブレム:青
後期のみ設定のある一番安いRBエンジン搭載車です。
GTエクセルの入れ替わりグレードです。
前期との違いはシートがハイサポートシートになっている点です。
R31後期GT系では基本的に下級グレード(GT、GTS)はハイサポートシート、上級グレード(GTパサージュ、GTS-X)はマルチハイサポートシートorルースクッションシートという設定に変わっています。
ボディカラーは629シルバートーニングツートン。
4DOOR HARDTOP GT
絶滅危惧I類
搭載エンジン:RB20E
GTバッジ&Sエンブレム:青
前期と同じくパワーウィンドウである点以外はセダンと同じです。
ボディカラーはBG4グレイッシュブルーメタリック。
4DOOR HARDTOP GT SALOON
絶滅危惧II類
搭載エンジン:RB20E
GTバッジ&Sエンブレム:青
後期GTベースの2000台限定車。
エアコン、4スピーカー、スポットランプ、電格ミラー、カセット一体マルチチューナー、エクセレントシート、トランクカーペット張り、車速検知ドアロック、プッシュ式ヒーターコントロール、フルホイールカバー、SALOONエンブレム(リア)が標準装備。
後期は1800エクセルと1800リミテッドにのみエクセレントシートの設定があったのでGTでエクセレントシートの組み合わせはこの限定車のみです。
ボディカラーはサルーン&1800エクセルV専用色の2F0グレーメタリックツートン。
4DOOR HARDTOP GT-V
準絶滅危惧
搭載エンジン:RB20E
GTバッジ&Sエンブレム:青
後期GTベースの追加グレード。
電格ミラー、フルオートエアコン、カセット一体マルチチューナー、4スピーカー、車速検知ドアロック、スポットランプ、ジャージ生地ハイサポートシート、トランクカーペット張り、パサージュ内張、フルホイールカバー、Vステッカー(リア)が標準装備。
色は326クリスタルホワイト、ツインカム専用色の543ブラックトーニングツートン、Vシリーズ専用色のDG1グレイッシュグリーンメタリック。
シートはハイサポートシートの生地だけマルチハイサポートシートにした物ですね。
4DOOR SEDAN GT PASSAGE
絶滅危惧II類
搭載エンジン:RB20E
GTバッジ&Sエンブレム:黄
GT系のセダンでは一番多いと思いますがそれでもかなり珍しいグレードです。
外装の特徴は大型バンパー(前期)とメッキミラー(前期非電格)と黄色のGTバッジ。
この個体は電格ミラー。
ボディカラーは326クリスタルホワイト。
内装の特徴は前期ではモダンセレクションだとハイグレードシート、ニュークラシックセレクションだとルースクッションシート。
後期ではルースクッションシートのみ。
大体ニュークラシックセレクションですが、この個体はモダンセレクションなのでかなり珍しいです。
4DOOR HARDTOP GT PASSAGE
普遍
搭載エンジン:RB20E
GTバッジ&Sエンブレム:黄
グレード全体で二番目くらいに生産台数が多かったらしいです。
比較的多く現存しファミリーカー、ご老人のパーソナルカー、街道レーサー、昭和オタクカーと幅広い需要を受け止めます。
セダンとほぼ一緒です。
パサージュ系だとオプションでサンルーフを付ける事が出来ますがこのグレードに付けているのは見た事ありません。
この個体は電格ミラー、オプションリトラクタブルフォグ、Mスペ車高調、オーバーホール済みツインカムターボキャリパー(推定)、オプションBBS(中央のステッカーは恐らくハウス製)など手が入っていて程度が良いです。
ボディカラーは326クリスタルホワイト。
4DOOR HARDTOP GT TURBO
絶滅危惧I類
搭載エンジン:RB20ET
GTバッジ&Sエンブレム:青
後期の追加グレード。
セダンは無し。
RB20ETエンジンはR31にのみ設定のある特異なエンジンです。
インタークーラーは無くツインカムより一回り小さいT25タービンを使用しているのでレスポンスとトルクに優れていて2L直6ながら扱いやすいエンジンです。
このエンジンを搭載しているグレードは中間グレードの為総じて珍しいです。
装備はGTベースにコーナリングランプが追加されただけです。
ボディカラーは549シルバーメタリック。
4DOOR SEDAN GT PASSAGE TURBO
絶滅危惧I類
搭載エンジン:RB20ET
GTバッジ&Sエンブレム:黄
前期のみ存在するグレード。
モダンセレクションが無くニュークラシックセレクションのみ。
デビュー時はATのみで後からMTが追加されたという経緯があります。
装備は電格ミラーが標準なのと雨滴感知ワイパー(今時のオートワイパーと同じ)が標準なのと電子制御パワステ(重さを切り替えられるやつ)が標準になっている以外はGTパサージュと同じです。
4DOOR HARDTOP GT PASSAGE TURBO
準絶滅危惧
搭載エンジン:RB20ET
GTバッジ&Sエンブレム:黄
ハードトップでこちらは後期にも設定があります。
装備はセダンと同じです。
後期だとワンカム系でもハイキャスがオプションで付けられるようですね。
ワンカム系で付いている個体は見た事がありませんが。
ボディカラーは326クリスタルホワイト。
STATION WAGON GT PASSAGE TURBO
準絶滅危惧
搭載エンジン:RB20ET
GTバッジ&Sエンブレム:黄
ワゴンのトップグレード。
当時ターボ付きのワゴンは珍しいです。
基本的にパサージュターボの装備と同じですがシートがハイグレードシートのみになります。
ボディカラーは326クリスタルホワイト。
パサージュターボ系に標準装備されている電制パワステ。
他にも前期パサージュツインカムNAにも設定があります。
当時の最新の技術ではないでしょうか?
EPSやEHPSとは異なり、油圧はオイルポンプで作り制御は車速センサーなどで行うというもの。
車速が遅ければ軽くする、速ければ重くする、制御の方法は違えど目的は普通の油圧パワステと変わりありません。
スイッチはタウンとスポーツの二段階らしく、タウンで軽く、スポーツで重くなりますがモノを見た事が無いです笑
見るからに面倒くさいですが、構造が複雑になり過ぎるからか流石にハイキャスとは同時に選べません。
4DOOR SEDAN GT EXCEL TWIN CAM 24V
絶滅危惧I類
搭載エンジン:RB20DE
GTバッジ&Sエンブレム:赤
前期のGTSシリーズが登場する前まで設定のあったセダンです。
一年程度しか販売されませんでした。
基本的にGTエクセルの装備ですが、ツインカム系は全て大型バンパーになり、リアワイパーが装備されます。
またアンテナがパワーアンテナになります。
内装はモダンセレクションのハイグレードシートかアドバンスセレクションの赤いハイサポートシート。
このグレードもハンドパワーウィンドウです。
重量の軽いセダン、ハイキャスがオプション、ツインカムNA、赤内装シート、ハンドパワーウィンドウと自分の理想系のR31なので滅茶苦茶欲しいです笑
ボディカラーは543ブラックトーニングツートン。
4DOOR HARDTOP GT EXCEL TWIN CAM 24V
絶滅危惧I類
搭載エンジン:RB20DE
GTバッジ&Sエンブレム:赤
セダンとほぼ同じです。
ハードトップなのでパワーウィンドウ付きです。
ボディカラーは047ホワイトトーニングツートン。
4DOOR HARDTOP GTS TWIN CAM 24V
絶滅危惧I類
搭載エンジン:RB20DE
GTバッジ&Sエンブレム:赤
エクセルツインカムの後継グレードです。
後期にも設定があります。
ただしセダンに相当するグレードはありません。
装備もエクセルツインカムに準拠しますが、ハイキャスが標準装備なった点、モダンセレクションが選べなくなった点、ハイサポートシートが黒くなった点など違いがあります。
4DOOR HARDTOP GTS-X TWIN CAM 24V LIMITED
絶滅危惧II類
搭載エンジン:RB20DE
GTバッジ&Sエンブレム:赤
後期の限定車。
詳しい説明は以前したので省きます。
ボディカラーは543ブラックトーニングツートン。
4DOOR HARDTOP GTS-V TWIN CAM 24V
準絶滅危惧
搭載エンジン:RB20DE
GTバッジ&Sエンブレム:赤
後期の追加グレード、Vシリーズのトップグレード。
GTSツインカムに電格ミラー、フルオートエアコン、カセット一体マルチチューナー、4スピーカー、車速検知ドアロック、スポットランプ、ジャージ生地ハイサポートシート、トランクカーペット張り、パサージュ内装、Vステッカー(リア)を追加したグレード。
GTSベースですがハイキャスレスです。
ボディカラーはDG1グレイッシュグリーンメタリック。
4DOOR SEDAN GT PASSAGE TWIN CAM 24V
絶滅危惧II類
搭載エンジン:RB20DE
GTバッジ&Sエンブレム:赤
R31のセダン最高グレードです。
前期のみの設定。
基本的にパサージュ系の装備ですが電子制御パワーステアリングが標準設定になります。
あとフットセレクターも標準装備です。
シートはアドバンスセレクションがマルチハイサポートシート(トランクスルー付き)、ニュークラシックセレクションがルースクッションシート。
ボディカラーは327グリーニッシュグレーメタリック。
4DOOR HARDTOP GT PASSAGE TWIN CAM 24V
準絶滅危惧
搭載エンジン:RB20DE
GTバッジ&Sエンブレム:赤
基本的にセダンと同じですがこちらは後期にも設定があります。
ボディカラーは326クリスタルホワイト。
RB20DEエンジンはコンピューターは4回変わり、NICSも通路が二つから一つへとわずか3年の間でかなり手の加えられたエンジンです。
開発の気苦労が伺えますね。
4DOOR HARDTOP GTS TWIN CAM 24V TURBO
準絶滅危惧
搭載エンジン:RB20DET
GTバッジ&Sエンブレム:赤
4ドアがセラミックターボに変更されたタイミングで追加されたグレード。
基本的にGTSツインカムNAの装備ですが、LSDが標準装備となります。
バンパー左側にインタークーラー用の吸気口、ストラットのキャリパー取り付けピッチが唯一100mmとこの辺は皆さんご存知かと思います。
ボディカラーは破茶滅茶な事になっていますが、326クリスタルホワイト。
4DOOR HARDTOP GT Limited S TWIN CAM 24V TURBO
絶滅危惧II類
搭載エンジン:RB20DET
GTバッジ&Sエンブレム:赤
R31初の限定車。
スカイライン30周年500台記念限定車。
GTSツインカムターボの先駆車的存在で、ガワはGTエクセルツインカム、中身はツインカムターボという感じです。
フロントスポイラーとリアスポイラーが標準装備ですがこの個体はADthreeステージ1フルエアロになっています。
ボディカラーは543ブラックトーニングツートン。
ガワはエクセルツインカムベースなので勿論赤内装です。
よく見て頂くと分かりますが柄は竈門炭治郎です。
前期GTSのハイサポートシートは炭治郎柄のまま色が黒銀になる形です。
そしてこの車はアドバンスセレクションのみです。
トリムも赤なので滅茶苦茶目立ちますね。
バブル最高!
4DOOR HARDTOP GT Limited TWIN CAM 24V TURBO
絶滅危惧II類
搭載エンジン:RB20DET
GTバッジ&Sエンブレム:赤
GTS NISMOと同時に発売した500台限定車。
GTSのハイキャスを廃して電制パワステに変えたグレード。
4DOOR HARDTOP GT PASSAGE TWIN CAM 24V TURBO
普遍
搭載エンジン:RB20DET
GTバッジ&Sエンブレム:赤
トップグレードのR31です。
前期、オートマ、ニュークラシックセレクションの参考価格は317万円。
当時はバブルという事もありこのグレードは営業マンが推していてかなり売れたようです。
残存率も高いです。
このグレードの特徴としてスポーツ路線のアドバンスセレクションとハイソ路線のニュークラシックセレクションと二種類の内装が用意されており、幅広いユーザーの需要に応えようとしていました。
割合的にはニュークラの方が多いと思いますが、スポーツ路線に重きを置いた後期でルースクッションシートはオプション扱いになります。
前期型は都市工学というだけあって他のパサージュではオプション設定されているような装備でも標準装備されていて豪華な装備でした。
外装ではライトウォッシャーが唯一装着されています。(前期)
オーディオはダイバーシティ付きFM/AMマルチ電子チューナー(25W×2)、オートカセットセレクター(所謂カセチェン)、グラフィックイコライザー、4スピーカー(2Way)とカタカナ文字で責め立ててきます。
でも当時はみんなすぐ変えちゃうんですよね。
マルチハイサポートシートのランバーサポートは電動エア式、オートワイパー、電格ミラー、クルーズコントロール、カードエントリーシステム、フルオートエアコン、ハイキャス、フットセレクターと当時の日産の技術をこれでもかってくらい詰め込んで来ています。
後期ではこれらが一部無くなったりオプション装備になります。
ちなみに前期後期共にこのグレードは1440kg(ATは+20kg)、当時の車としてはかなり重量級です。
ボディカラーは326クリスタルホワイト。
RB20DETエンジンはわずか3年間でECUは5回改良が加わり、NA同様NICSも通路が二つから一つになり、タービンも初期のメタルからセラミックになるなどこちらもかなり改良が加えられています。
ちなみにZ31とC32のRB20DETエンジンはセラミックターボが出始めの頃のR31で言う所の中期エンジンのままです。
4DOOR SEDAN GT-D
絶滅危惧II類
搭載エンジン:RD28
GTバッジ&Sエンブレム:青
後期にのみ設定。
前期のGTエクセルDの入れ替わりグレードです。
GTとほぼ同じ装備ですがマフラーが右出しなのが特徴です。
パワーハンドウィンドウです。
ボディカラーは463ダークグレーメタリック。
当時の車なら大体設定のあったディーゼル車。
RD28はLD28の後継エンジンでY30セドグロに続いて搭載されました。
トヨタの2Lは四気筒なのでこちらの方が滑らかで振動特性に優れますね。
4DOOR SEDAN GT EXCEL D
絶滅危惧I類
搭載エンジン:RD28
GTバッジ&Sエンブレム:青
前期にのみ設定。
GTエクセルとほぼ同じ装備でマフラーが右出しな点も同じです。
4DOOR HARDTOP GT PASSAGE D
絶滅危惧II類
搭載エンジン:RD28
GTバッジ&Sエンブレム:黄
前期後期共に設定。
GTパサージュとほぼ同様の装備ですがクルーズコントロールが選べません。
そらスロットル無いですからね笑
めっちゃ疲れました。
調べたり料理しながらやってたんで14時間くらい掛かったと思います笑
あとグレード一覧テキストがまあまあ間違っていたので訂正して画像上げ直しています。
明日は2ドアを書きます。