ヴェルファイアのerekitom さんが投稿したカスタム事例
2020年07月15日 00時03分
はじめましてerekitom という中年のおっさんです😅最近まで車に興味も無かったのにヴェルファイアに出逢ってしまい弄りまくっています😆こちらのサイトは不慣れなので皆さん宜しくお願いいたしますm(._.)m
みなさんこんばんはー🌙😃❗
そう言えば今までパーツの塗装の工程をお見せするのをはしょっていきなり取り付けに
行ってましたね😅
時折最後のポリッシャーのことについて質問が来るので、今回載せてみることにしました。
色塗装→最後ウレタンクリアーを最低でも
3回、出来れば4回塗り重ねて
自然乾燥なら1週間じっと我慢して放置します。
1週間以上待つと2液式ウレタンは乾くと言うより化学反応を起こしてカチカチに固まります。
少し離れて見ると艶があって周りの景色も映りこんでいるように見えますが
近くで見ると映っている景色が波打って歪んで見えます。
また細かいゴミやホコリ、気泡、ブツブツ等が表面にある場合もあるので
表面を出来る限り平らに、そして滑らかにするために
#1500→#2000の耐水サンドペーパーで水研ぎします。
均一に磨く面に摩擦を加えたいので
出来る限りサンドブロックや当木に巻き付けて、強く押し付けるのではなく
自分の手のひらの重みだけを加えるつもりでクリアーを剥がししまわないように慎重に
削って行きます。
何かに巻き付けると入らない場所や
湾曲している場所は仕方がないので
直接指や手でサンドペーパーを折り曲げて2重にして削って行きます。
一番上はウレタンクリアーで吹いて何もしていない場所です。艶はありますが鏡面ではありません。いわいる「柚子肌」です。
上から二番目は#1500で中途半端に磨いたものです。かえって柚子肌が目立つようになってしまいます。
一番下は#1500で勇気を持って徹底的に磨いたものです。均一に白くなっているのが分かると思います。
こうする必要があるのでウレタンクリアーは
削り代があるようにある程度厚塗りしています。
#1500で磨き終えたら
今度は#2000の耐水サンドペーパーでもっと磨き傷を細かくして後でコンパウンドの研磨で傷を消しやすくします。
画像は#2000で磨いた後です。
#2000のサンドペーパーで磨き終えたら
更に磨き傷を細かくするために
#3000のコンパウンドが入っている
こちらのスポンジパッドで水研ぎします。
こちらは水で濡らしながら結構ゴシゴシ
遠慮なく擦って行きます。
そうしますと均一に白く艶消し状態になります。
ホワイトパールの部分も同じことをしています。
これが終わったらスポンジを使ってキレイに
磨きカス等を洗い流します。
そして水気を拭き取って完全に乾かします。
コンパウンドで磨くために乾いていることが必要です。
ちょっとパーツの写真が違いますが
ここからスポンジポリッシャーで液体コンパウンド掛けをやります。
まずは「細目」で磨きます。
3Mのを使ってますがホルツとかのやつでも
大丈夫です。
自分はポリッシャーを持っていないので
充電式のドリルにスポンジを装着して
1200rpm近辺の回転数で磨きます。
平らで広い場所はこれで磨けます
ピンぼけですが、普通のスポンジが入らない場所はこうした円錐形のスポンジもあります。
それでも磨けない場所はスポンジパッドや
ネロクロスやマイクロファイバークロス等で地道に手で磨きます。かなり時間がかかります💦
細目で磨いた時点でこれだけ艶が出ます。
これはコンパウンドよりもその前の
サンドペーパーの水研ぎをしっかりやってあるからです。
一通り「細目」で磨き終えたら
画像の真ん中「極細目」で磨きます。
やり方は細目と同じ手順です。
こちらが「極細目」で磨いた後です。
更に艶が出ているのがわかるでしょうか?
すみませんこの画像は水を拭き取ってる画像なんですがイメージとして使わせていただきます。
今回は「極細目」で磨いた後で「超微粒子」で
マイクロファイバークロスを使って
ゴシゴシふくのではなく
愛しむようにクロスの重みだけで磨いて仕上げです。
そうやって仕上げていくと
映り込むライトも歪まずにキレイに見えます。
黒い場所も歪みが取れて鏡面になります。
まるで濡れてるみたいです😆
板金塗装してもらうと「高いな~」と思うかも知れませんが、手間がかかってるので正当な請求額かも❔ですよね~
ご覧下さりありがとうございましたm(._.)m