アルトバンのSIRAKOBATO超理論・静電気の極性・アルミテープ・シリコン・ラムエアに関するカスタム事例
2023年09月22日 09時42分
ボンネットの先にアルミテープを貼って
ボンネットの後ろ側には 塗装
それに加えて シリコンコーティング
この2つの
マイナスの極性を持つ物質によって
プラスの極性を持つ 空気を後方に引っ張る
そのことにより ボディ 先端の
空気の流れを良くし
先端のアップフォースをなくす
結果、
フロントのダウンフォースが増えた
感じになる
でも もっと面白い現象が
2速にシフトダウンする時
グリッピングで回転を合わせるのですが
いつも以上、
驚く程、速い回転の上昇が😳
そう 以前より
ものすごくアクセル レスポンスがイイ👍
つまり 空気の流れは
ボンネットの上だけ速くなっている
わけではなく
ボンネットの下側
エンジンルーム内の流速 も
速くなっている🤨
アルトは
ボンネットとバンパーの隙間
この隙間から エンジンルーム 上部に
空気が流れるのですが
この隙間の一部分に
エンジンのインテークの入り口がある
この隙間の上の部分
ボンネットの先端にアルミテープを貼ることで
静電気が減少することになり
空気は ボンネットの下側を
沿うように流れる
つまり 広がるように空気が流れるため
入り口の先の空気を多く取り込む
つまり 静電気を取らないと
塗装で起こるマイナスの静電気により
入り口の隙間の端に渦が発生する
その渦により
まっすぐ空気が 後ろ側に流れる
ですが ボンネットの先端の静電気を
アルミテープにより放出させると
空気は粘度により物体に沿うように流れるので
ボンネットの先端で
渦が発生しない空気の流れは
ボンネットの下側を沿うように流れる
沿うように流れた空気は
ボンネットの中で広がるように
流れるため
ボンネットの先の空気を多く取り込むのです
その、多く 取り込んだ空気の流れ
ボンネットの後方は
アルミテープを貼らない
車の塗装はマイナスの静電気を発生する
そして空気はプラス 帯電 なので
空気との摩擦により
マイナスの静電気を発生した
ボンネット の後ろの部分に
エンジンルーム内の空気が引っ張られる
それに加え シリコンは
塗装 より強いマイナス 静電気を発生するので
シリコンコーティングすると
この空気の引っ張りはより強くなるのです
ボンネット 後方の静電気をあえて発生させることによって
より エンジンルーム内の
空気の流れが速くなる
魔改造 アルトバン のエンジンルーム内
魔改造 アルトバンには
「エアインダクション段ボックス」
という
多くの空気を インテークに取り込む
そのような 魔改造を施工しています
ボンネット 先端のアルミテープにより
より多くの空気が
インダクション段ボックスにより
エンジンに流れ込む
なおかつ
後方の静電気をあえて 発生させることにより
エンジンルーム内の空気の流れを速くする
エアインダクション段ボックスの周りの
空気の流れが速くなることで
「ラムエア 効果」
ラムエア 効果により多くの
空気を取り込むことになる
空気を多く取り込んだことにより
グリッピングした時
より速い アクセル レスポンス
エンジンの回転上昇となったのです
「ラムエア 効果」
皆さんは いきなり ラムエア効果と
言われても、わからないですよね
ラムエア 効果については
近日中に説明しますね
※エアーインダクション段ボックス
これを取り付けていなくても
ノーマルのアルトには
バンパーの上にインテークの入り口があるので
今回 説明したエンジンルーム内の空気の加速
その恩恵は十分に得られます
空気の流入量増大とラムエア 効果により
アクセルレスポンスは増大するはずです