カルボさんが投稿したカルボ的試乗レビュー・試乗レビュー・9段階評価・カローラフィールダーハイブリッドに関するカスタム事例
2024年07月16日 11時05分
カーシェアとかのレビュー載せてる自己満アカウント ※素人記事なので苦手な方は見ない方が良いです。
レンタカー・カーシェアシリーズ第283弾
トヨタ カローラフィールダーHV
続いてカローラフィールダーのHVです。以前カローラフィールダーのガソリン車だったり、カローラアクシオをレビューしましたが、どちらも少しレビュー内容が薄いので、しっかりレビューしていきましょう。
カローラフィールダーとは?
『11代目となるセダンタイプの「カローラアクシオ」とステーションワゴンの「カローラフィールダー(FIELDER)」は、カローラの原点に戻り、「大人4人が、安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのクルマ」をテーマに全てを見直し、日本の市場環境にベストフィットするコンパクト車として開発した。搭載するエンジンは、直列4気筒 1.8Lの「2ZR‐FAE」、直列4気筒 1.5Lの「1NZ‐FE」、直列4気筒 1.5Lの「2NR‐FKE」(2WD・CVT車)、ハイブリッド搭載車には直列4気筒 1.5Lの「1NZ‐FXE」を搭載。カローラフィールダーのラインアップは、「1.5X」、「1.5G」、「1.8S」、ハイブリッドシステムを搭載した「ハイブリッド」、「ハイブリッドG」、また、「1.5G」、「1.8S」、「ハイブリッドG」に「ダブルバイビー(W×B)」を設定。今回、マイナーチェンジを行った。ハイブリッド車は、エンジン・モーター・インバーターなどの制御を改良することで燃費性能を高め、走行燃費34.4km/Lを実現。エクステリアは、フロントバンパーやグリルのデザイン変更により、スポーティで上質なデザインに磨きをかけ、よりスタイリッシュに進化。インテリアは、助手席側インストルメントパネルにメッキ加飾を施し、質感を向上(「ハイブリッド」、「1.5X」を除く)。「ダブルバイビー(W×B)」には、メッシュパターンの専用グリルを採用し、スタイリッシュさを表現。シルバー塗装を施したルーフモールを設定し、のびやかさを演出。シートデザインは、シートバックにグレーのストライプ加飾を採用。安全装備には、駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を新たに設定。さらに、予防安全装備をパッケージ化した「Toyota Safety Sense C」を全車に標準装備。ボディカラーは、「クールボルドーガラスフレーク」を含む全9色を用意。』
(goo-netより引用)
カローラアクシオは去年乗りましたが、カローラフィールダーは乗ったのは2年振りだったかなと思います。今回の車両はHVのWxBという上級グレードです。新車価格は253万6920円です。
外観
外観は、初期モデルだと少し平凡な印象でしたが、2回目のマイナーチェンジで1回目のマイナーチェンジよりも更にスポーティーさが増したという印象があります。私的にはこの外観は好みです。サイドを見ると、メッキのドアハンドルやルーフレールが装備され、見た目も非常に良いです。リアの見た目も悪くはないですね。ただ、私的には、フロント・サイドと比較するとリアはメッキが無く平凡な印象が出てしまうので、メッキガーニッシュがあれば良いかなと思いました。
内装
ドア側は中間と肘置き箇所がソフトパッドとなっており、悪くはないです。また、全席オートパワーウィンドウが付くのは素晴らしいポイントです。インパネは、ダッシュボードはカチカチのハードプラですが、中間はソフトパッドなので、質感は良いですね。加点しましょう。ピアノブラックも、手の触れる部分には無いので好感が持てますね。シートはやや弾力があり固めの物です。疲労は出ませんでした。シートの手触りは良いですね。シフトはゲート式です。ストレート式なら良かったと思います。エアコンは温度調節や風量調節がダイヤル式で、節度感も良いです。ペダルレイアウトは良く、足をパンと出すとしっかりブレーキを踏めます。助手席に座りますと、24cm〜平手が入らない程の空間があります。後席ですが、質感は残念ながら落ちます。肘置き箇所に関してはハードプラに変わってしまいます。シートは後席は若干柔らかくなります。もしかすると腰痛が出るかもなぁと思います。身長177cmの私で、頭上空間が拳2個、足元空間は前席を適切な箇所に調整して11cmです。思っていたよりも狭いかなと思いました。後席に人をよく乗せるならカローラフィールダーは要検討かなと思います。角度調整はできません。
アームレストは2段式収納なのは素晴らしいです。底もあるので、小物を置くことができますね。アクセサリーソケットとかは無いです。
車幅は掴めません。ただワイパーは比較的隠れてはいるので、乗っていて嫌な感覚にはなりません。
荷室
大体ですが幅が149cm、奥行き95cm、高さ75cmです。
床下収納があります。結構入りそうかなと思いました。
荷室の照明は消せますし、後席を倒すレバーがあるのは大変素晴らしいです。加点です。
後席を倒しました。奥行き173cmになります。
横になってみます。快適です。このままでも正直寝れます。車中泊カーにも使えるので最高ですね。
前席と後席は繋がりません。
搭載エンジン
1NZ-FXE型の74馬力にモーター61馬力を組み合わせたものです。アクアとかシエンタHVと同じエンジンです。アクセルは普通ですが、ブレーキは微妙です。遊び1割で、その後少しブレーキが効きやすい傾向にあるかなと思いました。ただガツンと効くブレーキじゃないのでまだマシです。ブレーキタッチ自体はまぁ悪くはないと思います。ただ、ブレーキは停車直前に急にブレーキフィールが変わるのでここはイマイチです。30プリウスとかと一緒です。加速性能は、1.5リッターのHVにしてはまぁ普通かなと思います。ただ、高速道路の合流でのフル加速ですと、少しパワー不足かなという印象はありました。加速の反応は踏んでから1テンポ遅れます。まぁ許容範囲内です。静粛性は、当時のHVとしては並です。ヤリスクロスHVとそこまで静粛性は変わりません。ただ、今の車と比較したら静粛性はそこまでかなという印象です。ロードノイズはしっかり抑えられていました。ハンドルは適度に軽くて問題ないです。サスペンションは、表現が難しいですがどちらかといえばソフト寄りです。街乗りでも不快な突き上げを感じにくく、高速道路でも乗り心地が良い。良いサスペンションだなと思いました。加点です。ただ、荷物を積み過ぎるとキツイだろうなという感じはあります。試してないですが、ウイングロードのソフト過ぎなサスペンションと比較したらマシな方かなと思います。まとめますと、この車で遠くにも出かけられそうだなと思いましたし、ビジネスでも使える。良い車だとは思いました。
まとめ
良いところ
・質感が高い +0.5点
・ダイヤル式エアコン 節度感⭕️
・ペダルレイアウトが良い
・乗り心地が街乗りでも高速道路でも良い +0.5点
・荷室のユーティリティ⭕️ +0.5点
悪いところ
・ブレーキフィールが停車直前にいきなり変わる。
評価:5.0点 素晴らしいです。購入推奨。
もう迷わず5.0点です。非常に良くできた素晴らしい車です。癖も少なくて乗りやすく、乗り心地がソフト過ぎなウイングロード、i-DCDの耐久性に不安があるシャトルよりもベストな選択だと思いました。