C2のBMW・ALPINA・C1-2.3・C2-2.5に関するカスタム事例
2022年08月31日 14時16分
はじめまして E36に乗って20年あまり、コツコツ改造してここまで来ました。1980年代から90年代のDTM車両を目指して車両を作り上げました。E36のM3には、M3BとM3Cがありますよね!でもM3Aが無いんですよ、きっとDTMでしか走っていなかったS14エンジンを積んだE36がM3Aだと勝手に決めつけて(笑) E36M3Aと呼んでます。
【思い出の車 / ALPINA 1985 C1 / 2.3/1改】
E30のALPINA | ALPINA 1985 C1 / 2.3/1改
■仕様
エンジン
直列6気筒NA / M20 C1エンジン 2,316cc→
M20 C2エンジン 2,494ccへSWAP
C1エンジン / 170ps/5,800rpm
/ 24.2kgm/4,500rpm →
C2エンジン / 185ps/5,800rpm
/ 25.1kgm/5,000rpm
LSD
ファイナルギア 3.73(変更)
サスペンション
E30ALPINA用
ビルシュタイン製ダンパー
車重
純正1,220kg
マフラー
6連等長エキマニ+
ワンオフ中間パイプ+
60πオワンオフデュアルマフラー
初めてE30に出会ったのは、1994年の時、知り合いから教えてもらったE30との出会いだった。当時は六本木カローラとも言われ、カローラを見るよりBMW E30を見る方が多いくらい、TOKYOを闊歩していた車輌でした。当時はあまり興味が無かったのですが、友人から借りたときに、BMWの素晴らしさを感じたことを今も思い出します。初代レガシィツーリングワゴンGTに乗っていたのですが、早速売却し、初めて手にしたのが、なんとALPINA C1-2.3でした。すこし通常のE30とは違うかなと思ったんですが、その気品高さに魅了され購入しました。※今思うと、よく手に入ったなと思うほどの車輌で、現在だと希少車たぐいに入ってきます。通常の320iに比べて明らかにトルクフルで、パワーアップされています。また、新車時からポート研磨やALPINAが得意とする猫足を上手く表現されている車輌でした。
数年間このままの車輌に乗っていたのですが、悪い虫が動き出し、C1-2.3エンジンからC2-2.5エンジンへの換装をしました。その際、等長のエキマニ+ワンオフ中間パイプ+ワンオフデュアルマフラーを製作し、より魅力的なエンジンへの変貌しました。エンジンフィールは、さらにトルクフルになり、ALPINAのエンジンフィールに、等張エキマニの抜けの良さ、また排気音も甲高いサウンドを奏でて、とても満足した覚えがあります。この仕様にした頃から峠好きになり、いろんな峠にいきました。猫足で、かなりロールするんですが、スタビライザーを強化したりして峠を走っても楽しい仕様に変更していました。今思えば、この車輌が私にbimmerを根付かせ、それ以降のBMWライフを続けさせてくれた車輌になりました。※この当時は、まだデジカメやスマホが無かった時代なので、データとしてC1-2.3の写真が少ないです(悲)
最終的には、サラリーマンを辞め独立し起業したときに、E34M5に乗り換えた際、売却しましたが、維持できることであればもっていたかったと思いました。よくE30の集まりにいき、元気なALPINAを見ると懐かしい思い出ともう一度乗ってみたい気分にさせてくれる思い出深い車輌でした。